【5つの悩みを解決!】MLM(ネットワークビジネス)のQ&A
MLM(ネットワークビジネス)の活動で悩みを抱える人はきっと多いはずです。
そんな人から受ける相談の中でも特に多い5つのことについて、これからQ&A方式で紹介します。
ぜひ、かねての活動の参考にして下さい。
Contents
Q1 : 友達を誘うのが嫌!
友達や知り合いをビジネスに誘う時など、長年築いてきた信頼関係を壊してしまいやしないか、という点が不安です。
A1 : 友達を誘うのが嫌!
友達や知り合いをビジネスに誘う場合、なかなか声をかけづらい、という人は多いことでしょう。
そういう時は、例えば、「私は、このビジネスは本当に素晴らしいと思うし大きな可能性がある、と思って始めたんです。だから、あなたにも伝えようと思ったんです」など、何より、あなたの目的を誠実に伝えることが大切です。
決して無理に人にビジネスを押しつけようとするニュアンスを含んだ伝え方をしてはいけません。
そうではなく、人に伝える時は、有益な情報とチャンスだけを人に提供し、あくまでやるかやらないかの選択権はその人に委ねる、という姿勢を崩さないようにしましょう。
友達や知り合いをビジネスの仲間に誘う、ということは、あなたとその人との間にこれまで存在しなかった利害関係を生むわけですから、とてもデリケートな問題です。
「あなたと私と共に豊かになることができればいいと思ってお誘いします」という点がしっかりと伝える相手に届かなければ、伝えられた側の人は、少なからずあなたに不信感を抱くことになります。
逆にこの点がしっかりと相手に伝われば、相手の返事が結果的に「Yes」であろうと「No」であろうと問題ではなく、大切な信頼関係が壊れることも少ないはずです。
ただし、話がビジネスのことである以上、協力する仲間同士の間柄には、どうしても、割り切ったドライな側面は入り込みます。
もし、どうしても、特定の友達や知り合いに対してそういう関係性を持ち込むのが躊躇われるなら、そういう人に無理に声をかけることはせずに、その分、他で新たに人脈を作っていくことに頭を切り替えることも大切です。
幸い、今は、インターネット(オンライン)やSNSを利用して人との出会いを作っていくことも、昔と比べてはるかに容易にできるようになってきています。
それらを有効に活用していくのもいいでしょう。
また、ビジネスに誘うべき人は、何も友達や知り合いに限られているわけではありません。
行きつけの場所や普段の生活のシーンで出会う人の多くは、決してあなたと親しくしている間柄ではないかもしれませんが、かといって、彼らがあなたの話に耳を貸さないと決まっているわけではありません。
あなたが意識しているコミュニケーションの輪を普段の範囲から少し広げてみることで、あなたなりに、「ビジネスの誘いをしやすい人」の数を増やしていくとよいでしょう。
ただし、くれぐれも、無理は禁物。
口コミというのは、そもそも誰がやっても必ず上手くいく保証はありません。
あせらず気長にチャンスを待つことも大切です。
友達を誘うのが嫌!
・人に伝える時は、あくまでやるかやらないかの選択権はその人に委ねる。
・インターネット(オンライン)やSNSを利用して人との出会いを作っていくこともチャレンジしてみよう!
Q2 : お金がかかり過ぎる!
過去に取り組んでいたMLM(ネットワークビジネス)では、10万円という高額の初期登録料があって、とても不安になりました。
A2 : お金がかかり過ぎる!
どんなビジネスでも、始める時にはお金がかかるものです。
ほとんどのケースで、初期費用に大きな投資をすることでビジネスがスタートします。
例えば、あなたがフランチャイズの店を出すとしたら、加盟金や店舗の工事費、研修費、他にも様々あるでしょうが、最低でも数百万円、場合によっては数千万円かかる場合もあります。
登録料も初期費用の一種だと考えるなら、それが10万円であれば安い、と思う人も中にはいることでしょう。
そのような見方にも確かに一理ある、とは言えますが、あなたが取り組むのは、一般のビジネスではなく、MLM(ネットワークビジネス)です。
MLM(ネットワークビジネス)の場合、必ずしも、そこまでのリスクを覚悟する必要があるか、というとそうでもありません。
ビジネスの初心者や副業者が参入しやすいという点も、MLM(ネットワークビジネス)の大きな特徴のひとつになっています。
初期登録料の高いMLM(ネットワークビジネス)というのは、概ね、わずかな人数の組織を作るだけでも、多額の報酬の見返りが発生します。
そんな派手な報酬プランは、多くの人にとって、とても魅力的に感じられることでしょう。
しかし、一方で、そのようなビジネスはたくさんの犠牲者を生み出しやすい、というのも現実です。
派手な報酬プランというのは、組織を作ることのできない大多数の人の犠牲の上に成立する仕組みになっていることが多いもの。
ビジネスに関わる人の多くは、メンバーを増やすことが難しいはずです。
ハイリスクな報酬プランになればなるほど、その難しさは顕著になっていきます。
もし、あなたが既に初期登録料の高いMLM(ネットワークビジネス)を始めてしまっていて、これから続けていくことに不安を感じている、というのであれば、クーリングオフを利用するのもひとつの手段です。
派手な報酬プランと初心者がお金で痛い目に合わない報酬プランとは異なります。
しかし、そのことは、MLM(ネットワークビジネス)の経験が少ないうちは、なかなかわからないものです。
もし、あなたが、MLM(ネットワークビジネス)に少なからず可能性や魅力を感じるのであれば、この際、会社(企業)が提案する報酬プランの派手さばかりに目を向けるのではなく、その会社(企業)のやり方、あるいは、あなたの所属するグループのやり方をもっと総合的な視点で眺めてみてから、それが本当にあなたがビジネスとして取り組むにふさわしいかどうか、を冷静に判断することをお勧めします。
大切なのは、「すごい報酬プラン」ではなく、「一般に人が参加(登録)、継続しやすく、また、収入になりやすい報酬プラン」であることです。
お金がかかり過ぎる!
・派手な報酬プランと初心者がお金で痛い目に合わない報酬プランとは違う。
・「すごい報酬プラン」ではなく、「一般に人が参加(登録)、継続しやすく、また、収入になりやすい報酬プラン」を選ぼう!
Q3 : 本業に支障が出る!
本業に支障をきたすことなく、副業としてビジネスに力を入れて取り組むことがなかなか難しいです。
A3 : 本業に支障が出る!
まずは、自分ひとりで悩まないこと。
そういう時に真っ先にするべきことは、自分の考えていること、感じていることを誰かに相談することです。
もし、あなたのグループのリーダーが相談に乗ってくれるなら、ぜひ、リーダーに悩みを聞いてもらいましょう。
どんなメンバーでも、活動のペースには波があります。
調子よく活動できている時もあれば、なかなか時間が取れない時もあるのは、当たり前。
例えば、本業でサラリーマンをしている人であれば、仕事がちょうど決算の時期に差し掛かっていてバタバタしていたり、家庭を持つ人であれば、お子さんがちょうど受験のシーズンに差し掛かっていて手が空かなかったりなど、そういう時には、時間的にも精神的にも、他のことを考える余裕がなかなか生まれないものです。
力を入れて取り組むことがなかなか難しい状況というのは、実際、ケースも様々で、ここで一概に決まったアドバイスをして差し上げることは難しいのですが、ひとつの提案としては、こういう時期には、あまり無理をして自分の考えで具体的に活動を進めていくのではなく、時間の都合が合えば、とにかく毎週のセミナーなどの集まりにだけでも参加することを決めておくことをおすすめしておきます。
何より最も避けなければならないことは、事態を重く受け止めて自分ひとりで悩みを抱えてしまい、仲間とのコミュニケーションの場から遠ざかっていってしまうこと。
あなたが孤独になってしまうことがよくないのです。
もし、あなたが、今、セミナーに参加する時間もなかなか作ることができない状況にあるならば、そのことも含めて、リーダーに相談してみるといいでしょう。
例えば、今、平日は一日中忙しくて夜のセミナーに参加する時間もつくることができない、というのであれば、そのかわりに日曜日なら時間を取ることが可能、などの具体的な提案をあなたから出してもらうことで、リーダーは、あなたのために、日曜日のセミナーを開催するための準備を進めることもできます。
相談をせずにあなたがひとりで悩んでしまうと、リーダーは、あなたの置かれた状況を見てあなたのために何をしてあげられるか、の対策を考えることができなくなってしまいます。
活動になかなか力が入らない。
そのやる気を引き出すのは、決して、あなたひとりだけの責任でどうにかしないといけないこと、と考えずに、そんな時こそ、せっかくいる仲間を信頼して頼ってみて下さい。
本業に支障が出る!
・まずは、自分ひとりで悩まずに、自分の考えていること、感じていることを誰かに相談すること。
・時間にも心にも余裕がない時は、ひとまずセミナーなどの集まりだけには参加してみるなど、なるべく孤独な環境にならないようにすることを考えよう!
また、副業をしていることが職場にバレることを気にしている人も多いです。
そんな人のために役立つ知識もあります。
よかったら、以下の記事を参考にして下さい。
記事の下の方で、職場にバレない副業のやり方について伝えています。
Q4 : 組織が作れない!
ビジネス活動にかなり苦労する、というのが正直な実感です。
自分と同じ苦労をダウンもできるのか、と思うと、このままで本当に組織が構築できるのか、不安です。
A4 : 組織が作れない!
ここではふたつの問題が上がっています。
ひとつは、自分が今ビジネス活動で苦労している、ということ。
もうひとつは、それが原因で組織を作ることができるか不安になってしまう、ということ。
一見ふたつの問題があるように見えますが、実は、問題はひとつだけ。
それは、前者の方です。
自分が今ビジネス活動で苦労している。
それは、なぜか。
そこだけが考えるべきポイントです。
まずは、こちらが解消されれば後者の問題はおのずと消えていく、ということに納得してもらえるでしょうか。
では、自分が今ビジネス活動で苦労している、と感じることに対して、どのようにすればその負担を取り除いていけるか、について見ていきましょう。
ひとつは、その苦労が、例えば、ビジネスに取り組む時間を作ることがなかなかできないでいる、活動内容がタフ過ぎる、あるいは、金銭的な負担が大きい、など物理的なことに起因する場合。
こうしたケースでは、とにかく、無理をすることは禁物です。
自分にできるペースで、可能な負担の範囲で、あせらずに取り組むことが大切になってきます。
周囲のメンバーと自分とを比較したりせず、今の自分にできることをしっかりと把握して、それに沿って計画を立て、その計画を常に頭に入れながら活動をしていくことが大事です。
もうひとつは、人をビジネスに誘う際に断られたりして、その経験が度重なった結果、精神的に活動への苦痛を感じてしまう、というようなケースです。
おそらくこちらで悩む人の方が大半ではないかと思います。
人を誘ってみて断られる、というのはこのビジネスでは誰もが経験します。
成功者だからそんな経験とは無縁であるなんてことはありません。
成功者は、必ずといっていいほど、これまでにあなたの経験を遥かに上回る数の失敗をしているものです。
数々の失敗を通して、誰もが効率のいい「やり方」を学んでいくのです。
人を誘ってみて断られた時、そのことをどのように受けとめるか、は人それぞれ。
また、断られる確率をなるべく小さくしていく工夫として、学習で身につけることのできる範囲のものもあります。
実際には、「人を誘う行為=苦痛」ではありませんが、あなたがそう思うようになってしまった何か決まった心の癖が必ずあるものです。
それを冷静に分析することも大切です。
また、既に述べましたが、口コミ活動は、必ず上手くいくものではありませんし、失敗して当然、というくらいの気楽な気持ちも必要です。
どうやっても口コミ活動の苦手意識が消えない場合は、今の活動から頭を切り替えてあなたに合った「やり方」を他に探してみることも必要です。
あなたが「これなら無理なく続けられる」というコツを掴みさえすれば、最初の悩みはほとんど解決したも同然。
きっとこれからの活動に自信もつくことと思います。
後は、大きな成果を急がず、あせらずコツコツと取り組むこと。
気づいたら、そこにあなたの組織が少しずつできあがっているはずです。
組織が作れない!
・まずは、時間的にも、活動量的にも、金銭的にも、無理なくやれる自分なりのペースを確保!
・「これなら無理なく続けられる」というコツを掴むことで自信になる!
Q5 : インターネット(オンライン)集客のツラい経験が・・・
過去にインターネット(オンライン)を活用したネットワークビジネス活動をほんの少しかじったことがありますが、なかなか結果が出ませんでした。
A5 : インターネット(オンライン)集客のツラい経験が・・・
インターネット(オンライン)を活用しさえすれば無条件にあなたのダウンが増えていく、ということでは決してありません。
もし、あなたがインターネット(オンライン)による集客を始めたとしても、やり方を間違ってしまえば、あるいは、するべきことをきちんとしなければ、決して結果はついてきません。
実際には、単にインターネット(オンライン)上をうろうろと歩き回ってもなかなか結果が出ない、という声が多いのです。
たまに、インターネット(オンライン)を活用して集客をすれば寝ている間に成功してしまう、「自動ダウン構築」などと言わんばかりの売り文句をみかけますが、断言していいですが、そのようなことは絶対にありません。
インターネット(オンライン)による集客であっても、決して世迷言の魔法の世界へと誘う話ではないということです。
では、インターネット(オンライン)による集客で、人は、実際には、どのようなことで行き詰まりがちなのでしょうか。
例えば、次のようなことがあげられます。
①ホームページやブログの作り方、SNSの活用の仕方、広告の活用の仕方などのスキルを持たない。
②それらのスキルを持っていても、集客に結びつく活用の仕方を知らない。
③インターネット(オンライン)やSNSを使ってはいるものの、やっていることの実態はダイレクトメッセージを使ったただの勧誘に過ぎない。
④ダウンがすぐに去って、組織を維持できない。
⑤そうした組織を維持するための環境を作る術を持たない。
⑥ネットビジネスで有効な集客のノウハウなら知っているものの、それがそのままMLM(ネットワークビジネス)に生かせない。
⑦逆に、MLM(ネットワークビジネス)の数十年の指導経験があるベテランが、まったく畑の違うインターネット(オンライン)集客の世界では経験を生かせない。
ざっと、こんな感じでしょうか。
インターネット(オンライン)を活用することにより、これまでの口コミで負担の大きかった人と会うための時間や経費、人間関係のリスクなど、なくすことができるものはなくしていくことができます。
また、システムに依存することで自動化できる要素はすべて自動化していくべきです。
無駄な努力に時間を割く必要はありません。
その一方で、システム任せにできない要素というのもあります。
正しい「やり方」を学ぶ必要がある、ということです。
もし、あなたがMLM(ネットワークビジネス)で成功すると心に決めたなら、少なくとも、いたずらにチャンスを潰すような努力は絶対に避けましょう。
MLM(ネットワークビジネス)は、必ずしも努力の量に比例して結果がついてくるタイプのビジネスではありません。
MLM(ネットワークビジネス)の大手の会社(企業)が主催するセミナーでも、よくトップリーダーが継続や粘り強さなどの大切さを訴えている光景を見かけます。
しかし、これらは、往々にして聴き手側が意味をはき違えかねない言葉です。
そのトップリーダー本人は継続や粘り強さの大切さを痛感してきたからこそ人に伝えているのかもしれませんし、また、こうした言葉には一見大きな説得力が感じられるものですが、それは、彼らが試行錯誤の末に正しい方向へのトライを見つけ出したからこそ湧き上がる実感を話しているに過ぎません。
継続や粘り強さそれ自体が無条件で尊いわけではないのです。
私たちがもし最初から正しい方向へのトライをすることができるのであれば、それに越したことはありません。
インターネット(オンライン)集客ができない!
・まずは、正しい「やり方」を学ぶ必要がある。
・成果が出ないやり方に固執して時間を浪費しないようにしよう!