MLM(ネットワークビジネス)の勧誘のコツとは?極意、伝えます!

MLM(ネットワークビジネス)をやっていて、皆さん、一番苦労するのって何でしょう?

答えは、もう、ずばり・・・

人探し!でしょ?

とにかく、お誘いをかける人を見つけるのが大変なんですよね。

「もう、誘う人がいない」ってことが必ずと言っていいほど起きる。

まずは、自分の知り合いの中から声をかける人のリストを作って・・・

ってもうこれだけで既に激しく頭を抱えて悩むところですが、そこからさらに、アポを取って、会いに行って、って。

経験者なら、誰でもこの苦労、わかるはずです。

普通の人はそんな大きな人脈なんて持っていませんしね。

特に、今は、「世の中は外出自粛しているのに、お前だけのんきに不要不急のMLM(ネットワークビジネス)の勧誘か?」ってね。

周囲から冷たい視線を浴びる覚悟でマスクをして外に出てみたら、いつもより余計に怪しい格好に見えちゃってね。

例えば、LINEとかに数百人くらいの人数の自分の「友だち」リストを持っている人は結構たくさんいると思うんですが、じゃあ、その中からMLM(ネットワークビジネス)に誘うのに使えそうな人の数なんてどれくらいです?

試しに数えてみなくても、知れてるでしょ?

何でそれだけの数の知り合いがいるのにほとんどの人には声をかけづらいのか。

実は、ここに、MLM(ネットワークビジネス)ならではの人脈づくりの突破口のヒントが隠されていたりします。

この記事では、そんな口コミ勧誘を頑張る人のために役立つ極意を伝授します。

 

 

MLM(ネットワークビジネス)の勧誘のコツとは?

しばらく会っていない友人や過去に勤めていた職場の仲間に久しぶりに声をかけてみたかと思いきや、あなたから突然ビジネスの話を切り出されて不気味がられて彼らから距離を置かれる。

今まで普通のやつだと思われていたのに、その日から、何やら怪しいマルチに手を染めているやつ、というレッテルを貼られてしまう。

もはや、宗教の勧誘に匹敵するイメージの悪さ(笑)

そういう経験をしてきた人は多いはずです。

たぶん、こういうことをコツコツとやってきた人は、場合によっては、使った交際費や交通費の総額も馬鹿になっていないはず。

 

意外とMLM(ネットワークビジネス)の勧誘ってお金がかかるんですよね。

で、結局、こんなことを繰り返していてもなかなか上手くいっていないでしょ?

 

「あの人なら、きっと話を聞いてくれるはず」

 

そう思っていた人に久しぶりに声をかけてみたけれど、まるで見当違い。

会ってみたら、何やら雰囲気まで昔のイメージと違っていて、戸惑ったり。

 

こういう経験から学べることってどんなことでしょう?

例えば、彼らとあなたとの間には、別れてから経過した月日があります。

その間、あなたがそうであったように、彼らは彼らでそれなりにあなたの知らない人生の時間を歩んでいる。

その過ぎ去った時間の彼らの人生の物語に、あなたはまるで関与していないわけです。

だから、あなたと彼らとでは日常の中で抱えている問題認識もまったく違っていて当然なんですね。

そういう人に突然あなたからビジネスの話を投げかけたら、どんな風に思われちゃうでしょう?

なかなか共感を得られないのは当然です。

 

で、実は、・・・

 

あなたが声をかけて人が誘いに乗ってくれる瞬間って、もう、必ず共通点があります。

それは何でしょう?

たったふたつです。

 

①あなたと誘う人との間に警戒心のない空気が生まれている。

 

②誘う人の人生のニーズを知り、あなたがその人の気持ちに寄り添ってあげている。

 

これ、両方満たしていないとダメですよ。

ここが大事です。

つまり、誘う人があなたを信頼できていて、さらに、この人なら自分の未来を明るくしてくれるかもしれない、と期待を抱かせることができる。

そういう関係を誰かとの間につくることができればOK。

それができれば、まさにその瞬間、あなたが人を誘って成功する確率は格段に上がっているはずです。

では、具体的に知っておいた方がいいテクニックをお伝えします。

 

知り合いの三種類の親密度とは?

仮に、あなたの頭の中に存在する「知っている人」を、次のABCの三種類の層に分けてみましょう。

 

①A層って?

家族、親戚、特に親しい友人、その他、社会的に利害関係の深い仲にある人。

 

②B層って?

特別に親しいわけではないが、接触すれば、少し話をするくらいのコミュニケーションを取ることが可能な人。

 

③C層って?

顔を知っているくらい、あるいは、少なくとも挨拶ができる以上のお付き合いにはなっていない人。

このABCの三種類の層については、相手が日常で実際に出会う人であろうがインターネット(オンライン)上の画面で出会う人であろうが、そういうことは問題でありません。

要は、これは、あなたと相手との心の距離、親密度を三種類に分類しているだけです。

 

狙い目はB層

このうち、A層は、はじめのうちは絶対に手を出してはならない層である、と覚えておきましょう。

このA層は、あなたが独自の価値観によって作り上げた人間関係ではない、

という点が重要です。

ここは、既成の社会やネットワークの中にある人間関係のうち特に結びつきの強い人たちのいる層なんですね。

多くのMLM(ネットワークビジネス)初心者は、リクルート活動の際に真っ先にこのA層に手を出してとても痛い目に合います(笑)

話をして断られるだけならまだマシですが、場合によっては、

「お前は悪徳業者からだまされている!」

だとか、

「悪いことは言わないから、今のうちにその世界から足を洗え!」

だとか、

逆に説得を受けたりすることだってある。

ところが、このA層にいる人は別の面白い面もあったりします。

例えば、散々あなたにビジネスを辞めるよう説得していた友人も、あなたがビジネスで成功を収めるくらいまでになると、

 

「お前ならきっとやる、と俺は最初から思っていたよ!」

 

とか言い出す(笑)

今度はてのひらを返したように近寄ってくる、という別の傾向もあるので覚えておきましょう。

それまでは関わらないでおくことです。

 

B層が、実は、あなたが新しい人生の価値観を相手に伝えやすいリクルート活動のスポットになってきます。

 

さて、ここでもう一度、「人が誘いに乗ってくれる瞬間」のふたつの特徴をおさらいしておきましょう。

 

あなたと誘う人との間に少なくとも警戒心のない空気が生まれている

 

②誘う人の人生のニーズを知り、あなたがその人の気持ちに寄り添ってあげている

 

つまり、まずは、

誘いたい人に、あなたが信頼できそうな人である、と思われること、

 

もうひとつは、

誘いたい人の現状の不満や問題が何か、をあなたが的確に察知して、言葉と気持ちで彼らの味方になってあげること、

 

が大切です。

 

このB層にいる人が現実で抱える不満や悩みを見つけて、あなたが彼らに新しいチャンスを提案してあげること

 

が、実は、重要なのです。

と言っても、具体的にやることは簡単!

 

例えば・・・

 

「そうだよね、体が健康なうちはいいけどね」

 

「そうだよね、職場の人間関係はしんどいよね」

 

「そうだよね、子供の将来のことを考えるともうひと頑張りしなきゃね」

 

「私も、ほんと、今の人生から楽になりたい」

 

「私も、ほんと、先が不安」

 

「そう!お金さえあれば、私も◯◯したい」

 

「そう!ほんとに信頼できそうな人って、なかなかいないよね」

 

こういう会話やコメントで人に寄り添ってあげるだけで、人は自然と心を開いてくれるものです。

これをぽつりぽつりと会話の端々で繰り返す。

難しいことは何もない。

 

決して相手をコントロールしようとしてはいけませんよ。

そうではなく、大切なのは、

 

彼らが自分なりに現状を見つめ、何が不安なのか、何が不満なのかを分析し、その解決手段に気づくのを見届けてあげること

 

です。

 

その上で、あなたから教えてもらったビジネスに相手も共感し、

 

「これは人生を変えるチャンスだ!」

 

と思ってもらえるかどうか、は運次第。

神のみぞ知る、です。

 

ただし、何の策もなく手当たり次第に人に声をかけて回ることに比べれば、成功の確率ははるかに上がるはずです。

 

成功のカギは、C層をB層に引き込むこと

さて、多くの人にとって、このB層にいる人の数は意外と少ないはずです。

そこで大切になってくるのが、

 

C層にいる人をB層に引き上げること。

 

C層というのは、

 

顔を知っているくらい、あるいは、少なくとも挨拶ができる以上のお付き合いにはなっていない人、

 

のことでした。

要は、このC層というのは顔を知っているくらいの人のことですから、例えば、

 

深夜のコンビニのレジにいる眼鏡

だとか、

昼休みに公園のベンチにいるオレンジの髪

だとか、

そういう人でいいわけです。

このビジネスに使える人脈って、実は「種」だけなら幾らでも転がっているものなんですよね。

 

今あなたと親しいかどうか、

今あなたと関わりの深い人であるかどうか、

そんなことは関係ない。

 

ただし、この人たちはあなたの誘いにいきなり乗ることはありません。

深夜のコンビニに立ち寄って、レジに直行して、そこにいる眼鏡の人に向かって、突然、

「夢はありますか?」

と言っても、確実に怪しい人です。

最初は何気ない会話でいいんです。

あなたから声をかけて、少しずつ色んな人と会話の幅を増やしていく・・・。

 

あなたが日常で出会う様々な人は、単にただのすれ違うだけの人であってはいつまで経ってもB層は増えていきません。

普段から日常でB層を広げることを意識したコミュニケーションを心がけること、積極的にC層に分け入ってC層の彼らをB層へと運んでくることが大切になってきます。

以上が、口コミの初歩的な極意。

口コミでやってみよう、という人はぜひ活用してみてはいかがでしょう?

仮に、口コミが上手くいかなくても、その経験はきっと無駄にならないはず。

インターネット(オンライン)上のビジネスの本質を深く理解する上でも、口コミに励んだ経験はきっと役立つことでしょう。

 

では、最後に、MLM(ネットワークビジネス)の勧誘でやるリストアップの意義についてお伝えします。

 

リストアップの知られざる3つの特典とは?

MLM(ネットワークビジネス)で口コミの勧誘をやる人なら、

 

100人のリストアップをして下さい!」

 

とアップやリーダーから一度は言われたことがあると思うんです。

 

で、現代人は、これを聞いた時点でビジネスから脱落していく人が大半だと思います。

それだけ、口コミの勧誘だけに頼る、というのは、急激に時代遅れになりつつあるということです。

 

いよいよ通用しなくなってきた「数打ちゃ当たる!」作戦

今、日本国内にMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)は数千社ほどある、と言われています。

試しに会議室を貸してくれるような近くの公共施設に行って「本日の催物のご案内」とかが書かれた掲示板を毎日隅々まで見ていただければわかると思うんですが、

そこには、聞いたことのあるようなMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)の名前が必ず月に何度も出てくるはずです。

さらに言うと、具体的な会社(企業)の名前を伏せて「健康講座」のような名前で登録されている「実態はMLM(ネットワークビジネス)の人の集まり」的な利用の分まで含めると、実に相当な数にのぼるはずです。

中で会費などの金銭の授受さえしなければこうした公共施設の会場は多目的に利用できる場合が多く、MLM(ネットワークビジネス)や新興宗教の活動で集まるのに便宜がいいわけです。

このように、MLM(ネットワークビジネス)のセミナーや勉強会のような類のものは、全国各地で例外なくほとんど毎月定期的に繰り返し行われています。

世の中に既にMLM(ネットワークビジネス)は浸透しきっちゃっている、ということがわかります。

今は会社(企業)の選択肢も無数にあって、MLM(ネットワークビジネス)は巷で珍しい話ではなくなってきているんですね。

 

これに加え、MLM(ネットワークビジネス)で商材になるような品質の高いサプリメントや化粧品も、いまやそれらに引けを取らない製品がネットで好きなだけ選べて簡単に手に入る時代です。

つまり、何が言いたいか、というと、

 

MLM(ネットワークビジネス)を通して買い物をしてくれるような新規の顧客を探して回るやり方は、いよいよまぐれにも通用しにくくなってきている、

 

ということです。

 

数打ちゃ当たる!

 

その中からリピーターも幾らか定着するはず!

 

そういう時代ではない、ということ。

 

じゃあ、

リストアップをする、と言うのは既に使いものにならない古い教えなのか、というと、こちらは実はそうじゃないんです。

 

そもそも、リストアップというのは、本来、上から順番にひとりひとりあなたが声をかけて勧誘していく人のリストを集めるためのものではありません。

リストアップのリストとは、

 

単なる「あなたが声をかける人たち」リストのことではない、

 

ということです。

 

MLM(ネットワークビジネス)の経験者が口コミの際にリストアップを勧める真の狙いについて、以下で解説します。

 

特典①リストアップで人が増える!

まず、あなたの周囲にどんな人がいるのか、それを知るためには、書き出してリストにしてみるのが一番なんですね。

頭の中だけでこの作業をやろうとすると、たいてい人の頭の中は堂々巡りになってしまいます。

 

「田中さんがいる、鈴木さんがいる、・・・ええっと、後は・・・。

あっ、そう言えば、田中さんがいた!

って、あれ?

田中さんはさっき出てきたな。

他に誰かいたっけ?」

 

こういうありがちなことを回避するためにちゃんと書き出しておく。

すると何が起きるか?

 

人が増えていくんです。

 

ある時、ふと、

 

「あっ、そう言えば、佐藤さんがいた!」

 

こういう風に思い出す度に書き出しておく。

こうやることで、

 

あなたの頭の中の死角になっている人に少しずつ光が当たってきます。

 

昔なら名簿や電話帳を引っ張ってきて書かなきゃならなかったけれど、今はLINEがあってそこに友達のリストが揃っているから書き出す必要はない、と思う人もいるかもしれません。

しかし、MLM(ネットワークビジネス)をやる可能性のある人は、何もあなたがLINEで繋がっている人だけとは限りません。

 

LINEの友達からも書き出しておく。

 

LINEの友達以外でも、頭に思い浮かぶ人を書き出しておく。

 

ふと誰かを思い出したら、その都度、それも書いておく。

 

こうすることで、頭の中だけで堂々巡りにならず、リストの人の数も増えていきます。

 

特典②リストアップであなたの先入観が変わる!

書き出してできあがったリストをあなたがアップやリーダーに見せると、よく出てくるのがこういうやり取りです。

 

アップ「この人はどういう人ですか?」

 

あなた「あ、その人は既にA社をやっているから誘っても無駄です」

 

アップ「でも、その人、A社をやっている、ということは、少なくとも権利収入(不労所得)には興味があるんでしょう?」

 

つまり、

 

あなたが「声をかけても無駄」と思っている人と経験者が「声をかけても無駄」と思っている人とが必ずしも一致するとは限らない、

 

ということです。

経験者は、あなたが提出したリストを漠然と眺めているわけではありません。

彼らが注目しているのは、

 

その人がはたして見込み客になり得るかどうか、

 

です。

その目は、単に、

 

まだ他のビジネスをやっていない人だとか、

 

人づき合いが得意そうで人脈のありそうな人だとか、

 

営業の得意そうな人だとか、

 

そういうことではなく、

 

タイミングや条件が合えばあなたの話を聞いてくれるかどうか、

 

後々のその潜在的な可能性までを見ているわけです。

経験者は、あなたに無駄な行動をせずに済む最善の方法を取らせてあげることを常に考えているものです。

そのためにも、あらかじめあなたがリストアップをしておくことが重要なのです。

 

特典③リストアップであなたの行動が決まる!

あなたが、今、

 

二人くらいしか声をかける人がいないのか、

 

二十人くらい声をかけることのできる人がいるのか、

 

によってアップやリーダーがあなたに最初にさせる活動の内容も違ってきます。

 

あなたをどう動かすべきか?

 

すぐに動かした方がいいか?

 

それとも、少し準備に時間を取って、後からゆっくり動かした方がいいか?

 

こうしたことも、あなたがリストアップをすることで経験者に的確に判断をしてもらうことが可能になります。

MLM(ネットワークビジネス)で生きる人脈というのは、決してただの「知り合い」ではありません。

あなたの言うことに耳を傾けて、共感し、正しい説明を受ける機会を得て話に納得した上で一緒にビジネスに取り組もうと思ってくれる人を獲得していかなければならないわけです。

そのためにも、

 

日常の中でそういう人の畑を新たに耕していくことが大切です。

 

あなたが、今、人より人脈が多いか、少ないか、はあまり重要なことではありません。

MLM(ネットワークビジネス)のための有効な人脈をまさに今日から作っていくこと。

あなたの周囲に潜伏する見込み客を掘り起こして、それによって今後の活動の方針を明確にしていくことも、リストアップをすることによってはじめて可能になってきます。

 

リストアップの考え方が廃れることはない

リストアップの考え方そのものは、決して口コミビジネスだけにしか通用しないものではありません。

およそ、見込み客を上手に把握してそれらを管理し開拓していく、ということは、MLM(ネットワークビジネス)に限らず他のどのビジネスのシーンでも必須のノウハウだと言えます。

MLM(ネットワークビジネス)のリストアップ作業で培った感覚は、マーケティングが鍵を握る現代のビジネスにおいても無駄になることはないはずです。