ネットワークビジネスのユニシティで口コミ!商品や評判は?
この記事を見つけたあなたは、ひょっとすると、ユニシティを知人に紹介され、参加を考える前にできる限りのことを知りたいと思っているかもしれません。
あるいは、既にユニシティに参加しているけれども、知人に聞きにくいことがあって、インターネット(オンライン)で調べていたらこのレビューを見つけたのかもしれません。
ここには、幾つかの衝撃的な事実も掲載しています。
実際の会員から聞いた話などもあります。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
Contents
- 1 ユニシティってどんな会社(企業)?
- 2 ユニシティの製品って?
- 3 ユニシティのビジネスって?
- 4 ユニシティの報酬プランって?
- 4.1 小売利益(Retail Profit : RP)
- 4.2 ファストスタートボーナス(Fast Start Bonus : FSB)
- 4.3 パーソナルリベート(Personal Rebate : PR)
- 4.4 チームディベロップメントボーナス(Team Development Bonus : TDB)
- 4.5 ジェネレーションボーナス(Generation Bonus : GB)
- 4.6 ライフスタイルボーナス(Life Style Bonus : LSB)
- 4.7 プレジデンシャルクラブアチーバボーナス(Presidential Club Achiever’s Bonus : PCAB)
- 4.8 アディショナルフランチャイズポジション(Additional Franchise Position : AFP)
- 5 ユニシティは稼げるの?
- 6 ユニシティの評判って?
- 7 ユニシティでインターネット(オンライン)集客はできるのか?
ユニシティってどんな会社(企業)?
ユニシティの歴史
ユニシティは、エンリッチインターナショナルとレクソールショウケースの2つの大手MLM(ネットワークビジネス)企業(会社)が合併して生まれました。
エンリッチは1985年に設立した北米でも屈指のハーブの老舗企業で、その商品力には定評がありました。
ちなみに、エンリッチ創立者のハーブカプセル化の父と呼ばれたケン・ブレイスフォードは世界人名辞典「Who’s who」にも掲載されています。
エンリッチの本社はユタ州オレムにあり、その主な製品は、健康食品、ビタミン、ミネラルのサプリメントでした。
辣腕経営者、ゲーリーホリスター、リチャードビザロの元、急成長していきました。
一方、レクソールは1903年にフロリダ州ボカラトンに本社を設置し、ドラッグストアとして始まりました。
1985年にサンダウンがレクソールのドラッグストアの商標権を取得し、レクソールサンダウンとしてサプリメントを製造販売しました。
100年近くの歴史があるレクソールの知名度は高く、アムウェイ(AMWAY)、ニュースキンの次にモメンタムを迎えるのはレクソールしかないといわれたほど、当時の有力なネットワークビジネス(MLM)の企業(会社)でした。
2000年、オランダの世界最大のニュートリション会社(企業)と言われたロイヤル・ニュミコが、レクソールのブランド力とエンリッチの東アジアでの市場に目を向けて、レクソールサンダウンとエンリッチを買収しました。
2001年には、レクソールとエンリッチを統合してユニシティネットワーク社を設立しました。
しかし、この両社は違う文化を持った会社(企業)でした。
エンリッチはブレークアウェイでハーブの老舗。
レクソールは、ユニレベルで当時先進的なニュートリション(Bios Life)が主力。
両社の同意がないまま、強引に合併してしまいました。
結果、この合併は失敗に終わりました。
両者の市場は、合わせると、当時3,000億円にもなると騒がれていましたが、発表時の数値では420億円でした。
2003年7月、ロイヤル・ニュミコはユニシティネットワークを売却し、その社名はユニシティインターナショナルに変わりました。
同社はCEOに就任したスチュワート・ヒューズ氏が所有しています。
氏は元レクソールの世界屈指のディストリビューターでした。
現在、日本社長も兼ねています。
その後、ユニシティの日本での売上はどんどん落ちていきました。
日本でのイメージが落ちたため、ファインリッチと名前を変え独自展開を図りますがまったく伸びず、再びユニシティに社名を戻しました。
その後、当時の日本社長と有力トップメンバーが2007年に脱退して、TIENSジャパンの再立ち上げに参加してしまいました。
ユニシティは、その後何度か報酬プランを改訂しましたが時遅しでした。
ユニシティは、100年以上もの歴史がある会社(企業)ですがその道のりは決して平たんではなかったようです。
ただ、エンリッチ、レクソールという業界内でも屈指の会社が元ですから、製品の評判はなかなか良いようです。
世界中の人たちの「Make Life Better-人生をより良きものに」の実現のため、ユニシティは30年以上の間取り組み続けています。
ユニシティは、世界50か国以上で400を超える栄養補助食品、栄養補助食品、減量、スキンケア、アンチエイジング製品を開発、製造、販売しているネットワークビジネス(MLM)の会社(企業)です。
また、韓国にユニシティグローバルマニュファクチャリングカンパニーという製造会社もあり、2015年に設立以来、健康と栄養製品の製造でユニシティをサポートしています。
会社(企業)のポイント!
・ユニシティは老舗のMLM会社レクソールとエンリッチとの合併からできた会社(企業)
・ユニシティの設立後は日本で売上ダウン
ユニシティの製品って?
ユニシティの製品は、PDR(医師用卓上参考書)に掲載されているサプリメントです。
これはアメリカでの基準の話になりますが、日本で例えると厚生労働省が認めたことに匹敵するといわれています。
ユニシティの製品はPDRには18品目掲載されています。
ちなみに、アムウェイ(AMWAY)の製品は1品目も掲載されていません。
一度掲載されても毎年更新があるため消えていく製品もありますが、ユニシティの製品は消えることなく掲載され続けています。
ユニシティの製品群は、前身の会社(企業)であるエンリッチがハーブサプリメントのカプセル化に世界で初めて成功したときに始まりました。
ユニシティの製品群は栄養補助食品から始まり、現在はアンチエイジングから女性の健康に至るまでの15のカテゴリーで400以上の製品を持っています。
バイオスライフE(Bios Life E)
ユニシティの主力製品は、バイオスライフ(Bios Life)です。
抹茶にL-カルチニンや緑茶抽出物、コーヒー豆抽出物などの成分を配合したサワーアップル風味の粉末清涼飲料です。
内容量 : 270g(1箱30パケット入り)
参考小売価格 : 9,092円(税込)
全成分 : マルトデキストリン、抹茶、イヌリン、果糖、砂糖、L-カルチニン / 塩、コーヒー抽出物、コーンスターチ、ザクロ抽出物、ブドウ種子抽出物、緑茶抽出物、クロウスゴ、アラスカブルーベリー、クロマメノキ / クエン酸、香料、塩化K、大豆レシチン、カルナウバロウ、グリセリン脂肪酸エステル、V.C、甘味料(スクラロース)、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B1、V.B2、V.B12
愛用者の感想によると、朝に飲むと体がポカポカ暖かくなって、元気に一日を過ごせるとの話です。
ユニマテ(Unimate)
高品質なグリーンマテ茶抽出物と天然成分が気分や忍耐力を高め、やる気に満ちた毎日を応援します。
内容量 : 133.5g(1箱30パケット)
参考小売価格 : 17,550円(税込)
全成分 : グリーンマテ茶抽出物、マルトデキストリン、クエン酸、ココナツ油 / 安定剤(アラビアガム)、香料、甘味料(ステビア)、V.C、グリセリン脂肪酸エステル
決して美味ではありません。薬っぽい味がします。良薬(?)は口に苦し。
スーパーグリーン(Super Green)
内容量 : 92g
参考小売価格 : 3,343円(税込)
全成分 : マルトデキストリン、アルファルファ抽出物(粉末)
スーパーグリーンの主な効能は、デトックス作用、血液浄化作用です。
愛用者によっては傷薬に使っている人もいるようです。
水に溶かして飲むのですが、成分のクロロフィルの色素が舌に着いて舌が緑色になりますのでご注意を。
アロエベラ(ALOE VERA)
内容量 : 50カプセル
参考小売価格 : 3,369円(税込)
全成分 : アロエベラ葉肉 / HPMC、微粒酸化ケイ素
これを飲むときは夜がおすすめです。
なぜなら、トイレを確保する必要があるからです。
ユニシティは、世界中の人々の健康と生活の質を改善するサプリメント製品の開発に取り組んでいます。
これらの開発を担当する科学者のチームは、3人の医師で構成される科学諮問委員会が率いています。
消費者の手に製品を届けるために会社が採用している流通方法はMLM(ネットワークビジネス)です。
ユニシティはMLM(ネットワークビジネス)について、人が人から真の助けを得る、人と人との直接的な販売プロセスとしています。
製品のポイント!
・ユニシティの製品はPDRにも載っている医薬品レベルのサプリメント
ユニシティのビジネスって?
ユニシティでビジネスをする際のポイントをいかに示しておきます。
①マネージャー以上は100PSVのオートシップ契約となります。
※オートシップは本人の1契約で100PV以上が必要です。
※登録月にマネージャー以上のランクを達成する場合、100PSVはオートシップと限定しません。
②リーダーズポイント(LP)
ハイエストランクがディレクター以上のメンバーがフェーズ2ならびにフェーズ3のボーナスを取得するには、当該月にリーダーズポイント(LP)が累計10LP必要です。
ただし、ディレクター以上のランクを新規で達成する月は対象外とし、10LPに満たない場合でも前述のボーナスを取得することができます。
LPの獲得方法は以下の通りです。
※ボーナス計算は、予めユニシティが定める計算レート(1PSV=100円)に基づき計算されます。
相場変動により計算レートは変更することがあります。
※フェーズについては報酬プランを参照。
ビジネスのポイント!
・マネージャー以上は、100PSVのオートシップ契約。
・ディレクター以上で一定のボーナスを取得するには、当該月にリーダーズポイント(LP)が累計10LP必要。
ユニシティの報酬プランって?
ユニシティビジネスを通じて収益や報酬を得るために、次のような報酬の種類があります。
小売利益(Retail Profit : RP)
ユニシティ製品をメンバー価格で購入し、自己消費として使用するだけでなく顧客に販売することにより、メンバー価格と売価との差額を小売利益として受け取ることができます。
製品には参考小売価格が設定されていますが、メンバーは必ずしもこの参考小売価格に従う義務はありません。
メンバーは市場情報や経験に基づき、自分自身で自由に小売価格を設定することができます。
顧客に高品質な製品と質の高いサービスを提供することにより、製品の注文が繰り返し得られ小売利益が拡大していきます。
当然のことながら、この収入源で稼ぐ金額は販売できる製品の量に直接依存します。
ファストスタートボーナス(Fast Start Bonus : FSB)
ファストスタートボーナスは、新規登録したダウンラインが累積で1,000PSVに達するまでのPSVに対して取得することができます。
ダウンラインの初月PSVが未満の場合、1,000PSV に達するまで複数月に渡って取得することができます。
あなたのCPV(新規登録時から当該月までの累積PSV)に応じてパーセンテージが異なり、上限を超えた部分はより高いFSBパーセンテージの権利を持つアップラインへ繰り越され、合計で20%に達するまで支払われます。
パーソナルリベート(Personal Rebate : PR)
パーソナルリベートは、あなたのPSVとペイドランクに応じて取得することができます。
パーセンテージは下表の通りです。
新規登録以降、1,000PSVを累積した後のPSVからパーソナルリベートを取得することができます。
※ペイドランク : ボーナスを計算・決定するために用いられる資格のこと。
各月のボーナスを計算・決定するために用いられるランクを「ペイドランク」といい、各月の資格達成状況によってランクが変動します。
また、メンバー登録以降に達成した最高位のランクのこと「ハイエストランク」といいます。
チームディベロップメントボーナス(Team Development Bonus : TDB)
チームディベロップメントボーナスはあなたのランクとダウンラインのランクにかかわらず、最深第5レベルまでのダウンラインのPSVに対して取得することができます。
パーセンテージはあなたのPSVによって異なります。
取得できるレベルは、アクティブレッグ(フロントラインのメンバーから始まるすべてのダウンライン組織のなかに、100PSVを維持している有資格メンバーがいるレッグのこと)の本数により決定します。
あなたのフロントラインを含むひとつの組織上に有資格メンバーがいる場合を「1アクティブレッグ」とカウントします。
※レッグ : フロントラインのメンバーから始まるすべてのダウンライン組織の総称。
※フロントライン : あなたがス本サリングしたダウンラインにおいて、直下のメンバーのことを指します。
あなたのダウンラインのうち、直近の有資格メンバーを「1レベル」とカウントします。
取得可能な最深レベルに達するまで、レベルにカウントされない無資格メンバー(月間100PSV未満のメンバー。インアクティブメンバーとも言う)のPSVについてもボーナスを取得することができます。
ファストスタートボーナスが適用されるダウンラインからは、チームディベロップメントボーナスは取得できません。
ただし、レベルとしてカウントされます。
ジェネレーションボーナス(Generation Bonus : GB)
ジェネレーションボーナスはあなたがマネージャ以上のペイドランクを達成した場合、そのランクに応じてあなたのダウンラインの第1世代から最深第12世代までのPSVに対して取得することができます。
世代のカウントは、ペイドランクでマネージャ以上を達成したダウンラインまでをひとつの世代としてカウントします。
※下図参照
あなたが取得可能な最深世代に達するまで、世代にカウントされない無資格メンバーやマネージャー未満のメンバーのPSBについてもボーナスを取得することができます。
パーセンテージはあなたのペイドランクと世代によって異なります。
※下表参照
ファストスタートボーナスが適用される場合でも、ジェネレーションボーナスは重複して取得することができます。
※OV : 組織全体のボリューム
ライフスタイルボーナス(Life Style Bonus : LSB)
ディレクター以上のランクを下表の条件にて達成する度に、15,000円から100,000円までの特別ボーナスを取得することができます。
プレジデンシャルクラブアチーバボーナス(Presidential Club Achiever’s Bonus : PCAB)
新規プレジデンシャルランクを達成する際、3か月連続で下表の条件を達成すると100万円から1,000万円までの特別ボーナスを取得することできます。
なお、このボーナスは各ランク新規達成時に1度のみ受け取ることができます。
アディショナルフランチャイズポジション(Additional Franchise Position : AFP)
プレジデンシャルダイアモンドを3か月連続で新規達成し新規プレジデンシャルダイアモンドと認定されると、もうひとつメンバー権(=AFP)を持つことができます。
自分の4番目に大きいレッグ以降のレッグをAFPの下に移動させ、AFPの下には移動できません。
AFPにまとめるレッグは、自分で選択することができます。
AFPが達成したランクに応じてボーナスを得ることができ、同一のダウンラインから最大で2倍のボーナスを得られる可能性があります。
あなた自身とAFPはそれぞれ有資格メンバー(月間100PSV以上を維持しているメンバー。アクティブメンバーとも言う)である必要があり、それぞれが達成したランクに応じてボーナスを取得することができます。
※AFPの設置には申請書の提出が必要です。AFPの下に移動したレッグと移動していないレッグの入れ替えはできません。
報酬プランのポイント!
・報酬プランは多彩だが、ボーナスの取得資格の条件が厳しい
ユニシティは稼げるの?
ユニシティのMLM(ネットワークビジネス)に参加するには、ディストリビューターとして登録する必要があります。
以前は、登録費用が1人14万円とかなりハードルが高かったようですが、2018年4月から1人3,240円になり登録者10万人を目指して会員を増やしているようです。
しかし、ファストスタートボーナスの報酬条件から分かる通り、ダウンラインが製品を購入した売上によってあなたへの報酬のパーセンテージが決まります。
20%報酬権利を得るためには、ダウンラインに対し1,000PSV(約14万円)の売上が必要になります。
これはあなたが何人リクルートするかによりますが、例えばダウンラインを4人紹介したとしましょう。
あなたが20%の報酬権利を得るには、ダウンがそれぞれ3.5万円負担することが必要になります。
現実的には毎月3.5万円も負担し続けられるような人はほとんどいませんので、より多くの人を紹介しなければなりません。
また、チームディベロップメントボーナスでは5レベルまでのダウンラインのPSVに対して、ボーナスが取得できると聞くととてもいい条件のように見えますが、ダウンラインのほとんどの人が1,000CPVに到達していない場合はその報酬は期待できないでしょう。
また、十分なトレーニングがありません。
新規ディストリビューターを対象とした会社(企業)が主催するトレーニングがありません。
これはアップラインのディストリビューターに任されています。
ただ、リーダー向けのトレーニングはあるようです。
これは下位レベルのランクには受講資格がありません。
トレーニングの受講資格について必要なレベルは明記されていませんが、参加するには少なくともディレクターのレベルである必要があると思います。
それでもコースの参加者はトレーニング会場に到着し、コース期間中の宿泊費を支払うために自分の旅費を支払う必要があります。
ユニシティは他のMLM(ネットワークビジネス)と同様に、ディストリビューターになると自分で製品を使い始め製品とビジネスについて人々に伝える必要があります。
製品を紹介するために説明会を開催したり、口コミで紹介することもあるでしょう。
これは、単独でまたは他のディストリビューターと協力して行います。
ただし、説明会を開催するためにかかる費用は会社(企業)から支払われません。
ディストリビューター自身が負担する必要があります。
なお、ユニシティの製品はAmazonで販売できます。
通常MLM(ネットワークビジネス)の製品はディストリビューターによって個人的に販売され、製品をオンラインで入手する唯一の方法は会社のWebサイトにアクセスすることでした。
しかし、ユニシティではディストリビュータがAmazonを使ってインターネット(オンライン)で製品を販売することも許可しているようです。
これにより、そのようなディストリビューターの収益の機会が増えるでしょう。
しかし、同時にこれは諸刃の剣です。
実際に製品がAmazonまたはeBayで安く販売されています。
これにより、ユニシティから仕入れる正規ルートよりも大幅な割引率で製品を入手できます。
その結果、正規のディストリビューターよりも安い価格で販売できます。
これは、正規のディストリビュータが不利になる問題があります。
ディストリビューターとしての活動費が自己負担であることに加えて、報酬を得るための資格を取得する条件が厳しくMLM(ネットワークビジネス)の初心者は手を出さない方が賢明です。
もしあなたに営業センスがあり、ガッツと忍耐強さがあり、人脈もあり、魅力的な人物であるなら止めませんが、このような資質がない場合はユニシティのビジネスはハードルが高いと言えるでしょう。
ユニシティの評判って?
インターネット(オンライン)で検索すると、この会社(企業)の製品に対して肯定的なコメントがある一方で、製品が高額だと言う人もいます。
MLM(ネットワークビジネス)企業(会社)が販売する製品としては標準的な価格帯と思われますが、他にも、製品のコメントに加えてカスタマーサービスが期待に応えられていないという苦情もいくつか見つかりました。
訴訟問題
過去にユニシティに対して起こされた訴訟はいくつかあったようです。
中には驚くべきものもありました。
最初の訴訟は、2006年にプロのモデルによって起こされました。
ユニシティが提供した製品が彼女の顔に裂傷を引き起こし、傷跡が残り仕事ができなくなったと主張したことが発端でした。
Orem Cosmetic Company Facing Lawsuit
https://www.ksl.com/article/254927/orem-cosmetic-company-facing-lawsuit
他のユニシティに対する訴訟は非常に衝撃的でした。
これは、製品の鉛に対する訴訟でカリフォルニアのEnvironmental Research Center Inc.によって提起されました。
ユニシティが当時12の製品の製造や包装において鉛を使用していましたが、カリフォルニア州の見込み客にはその重要な事実を通知しませんでした。
鉛には人体に対する深刻な中毒性があります。
企業(会社)によって鉛中毒がもたらされた場合、重大な責任問題になるでしょう。
詳細についてはこちらをご覧ください。
https://oag.ca.gov/system/files/prop65/complaints/2014-00764C3704.pdf
訴訟に挙げられた製品には、バイオスライフ(Bios Life)などユニシティの主力製品も含まれていました。
組織内のディストリビューターの移動
個人的な意見になりますが、ユニシティは前身にあたるエンリッチやレクソールの頃からすると長年の実績を持つ合法的な会社です。
一部の訴訟を除いてその製品に対する不評を見たことはありません。
このことから、製品の大部分は顧客に受け入れられるものであると想定するのが妥当だと思います。
ユニシティは100年もの歴史があるにも関わらず多くの組織再編を繰り返してきたため、どうしても会社(企業)の統制力に弱さがあるように感じてしまいます。
これはユニシティをやっている私の知人から聞いた話ですが、あるディストリビューターにプロのネットワーカーがいて、MLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)を転々と渡り歩いて稼いでいる人がいました。
その人が、ある時、勝手に他のディストリビューターのダウンラインから自分のダウンラインにメンバーを移行させてしまいました。
もちろん私的な都合による組織の改編はMLM(ネットワークビジネス)においてご法度ですし、通常個人の力だけでは実現できないものです。
これがまだ自分の組織もない成り立てのディストリビューターが要求したのであったなら、おそらく会社(企業)はその要求をはねつけたことでしょう。
しかし、影響力の大きなディストリビューターからの要求は容易に拒絶できなかった、ということも考えられます。
今後も、いつどんな理由で会社(企業)が報酬プランや組織を変えるか、などについてはわかりません。
そういうことが起これば、それまで汗水流して自分が築いてきた組織や資格が簡単に失われてしまう可能性もあるのです。
どんなMLM(ネットワークビジネス)でも、そういうリスクが隠れていることには注意が必要です。
評価のポイント!
・過去、ユニシティの製品を使用したことで顔に裂傷が生じたことや、製品や包装に鉛が混入していたことから、消費者に訴訟を起こされたことがあった。
・組織内でディストリビューターのポジションのまとまった大きな移動があった。
ユニシティでインターネット(オンライン)集客はできるのか?
ユニシティ公式サイトには、メンバー登録のためのチェックリストが掲載されています。
同チェックリストの第26項に以下の文言があります。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、チラシ、インターネットなど、あらゆる種類のメディア(広告媒体)を利用した、製品や勧誘の広告宣伝活動、 及び小売店舗における製品の展示販売は、会社に事前に承認を得ない限りできないことを説明され、理解しましたか。
テレビ、インターネット(オンライン)集客は事実上かなりの制約があって難しそうです。