ロダンアンドフィールズとは?評判や効果は?報酬プランは?
ロダン+フィールズ(ロダンアンドフィールズ)という化粧品のブランドをご存知ですか?
コスメファンなら、雑誌などでその製品を目にしたことがあるかもしれません。
これまでは海外通販やセレクトショップで購入するしかなかったロダン+フィールズですが、「自分史上ベストな肌」をキャッチフレーズに、2020年6月に日本に正式に上陸しました。
高級海外コスメのMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)、というと、興味がわいてくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
これから、ロダンアンドフィールズの製品やビジネス、インターネット(オンライン)集客ができるかどうか、などについて詳しくお伝えします。
また、稼ぎやすいかどうかの検証などもしていきます。
Contents
ロダンアンドフィールズってどんな会社(企業)?
ケイティ・ロダンとキャシー・フィールズという二人の女性皮膚科医によってサンフランシスコに設立された、スキンケア製品の会社(企業)です。
日本法人の概要は以下のとおりです。
ロダン&フィールズジャパン合同会社
ゼネラル・マネージャー:テレンス・ホワイト
〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー2階
TEL : 0120-775-588(カスタマーサービス代表電話)
Dr.ケイティ・ロダンとDr.キャシー・フィールズ
ケイティ・ロダン(Katie Rodan)医師と キャシー・フィールズ(Kathy Fields)医師は、ニキビ用基礎化粧品として有名な「プロアクティブ」の開発者です。
ともにスタンフォード大学で医師研修時代を過ごした美容皮膚科医です。
在学中に共通のファッションセンスを通じて仲良くなり、現在に至るまで固いパートナーシップで結ばれているようです。
二人の名前を検索すると、60代には見えない、まるでハリウッド女優のような写真がいっぱい出てきます。
2016年にプロアクティブの権利を売却した二人は、米フォーブスのサイトにそれぞれ$1.4ビリオンの資産家として掲載されています(2020年7月現在)。
しかし、有名な化粧品ブランドの開発者や所有者というのは、二人にとって「パートタイム」のビジネスなのだそうです。
現在も二人は現役皮膚科医で、サンフランシスコのベイエリアで別々に開業し、週2日診療しています。
初診は2年以上待たなければならないという話もあります。
ここで、二人の成功物語を少し見ていきましょう。
フォーブス日本版の記事によると、二人のビジネスのスタートは、キッチンでの試作に始まったとあります。
1989年、診療所務めのロダン医師は、新しいニキビ治療薬を作りたいと思い立ちます。
そこで研修医時代からの朋友であるフィールズ医師に電話をし、夜の、あるいは週末のキッチンで二人の共同開発が始まりました。
1993年、ようやく出来上がったプロアクティブのプロトタイプをジッパーバッグに入れて、大手ブランドの「ニュートロジーナ」に売り込みに行きます。
しかし、同社がそれを買い取るならマーケティングにはテレビ通販番組が適している、と言われ、二人は憤慨します。
そのままニュートロジーナとの交渉は物別れに終わってしまいます。
結局、ロダン医師の母親が、米国通販番組会社(企業)の「ガシー・レンカー」創業者の親族と知り合いになったことで、テレビ通販ビジネスへとつながって行きました。
テレビショッピングブームに乗り急成長していたガシー・レンカーは、プロアクティブのマーケティングと流通を担い、同社有数のヒット商品として育てていきます。
こうして、日本でもプロアクティブのCMがさかんに放送され、誰でも知ってる随一のニキビケア基礎化粧品となりました。
ちなみに、現在米国のショッピングモールにはプロアクティブの自動販売機があるそうです。
さて、プロアクティブの最初のライセンス契約に署名し、収入が約束された二人ですが、そのまま単なる皮膚科医に戻ることはしませんでした。
次なるマーケットを目指して再びキッチンに集まり、試行錯誤を開始しました。
シワの悩みで皮膚科を受診する年齢層が年々下がっているのを目の当たりにしていた二人は、次の開発をアンチエイジング製品に定めたのです。
こうして出来上がったロダンアンドフィールズのシリーズは、2002年にデパートで販売が開始されます。
この新しいブランドはすぐにエスティローダーに買い取られますが、そこでの扱いはあまり芳しくなかったようです。
そこで、もっと多くの人に知ってもらいたいと考えた二人は、ニュースキンなどの直接販売の手法を研究し、自分たちで販売のためのパーティを主催しました。
このパーティがテレビで取り上げられると、販売に興味を持った人々の問い合わせが殺到しました。
二人は2007年にエスティローダーかロダンアンドフィールズのブランドを買い戻し、現在のビジネスの形が整ったわけです。
ロダンアンドフィールズの収益は、2010年の2,400万ドルから15年には6億2,700万ドルにまで伸びています。
毎年平均93%のペースの急成長を成し遂げてきた中、2020年6月、満を持して初のアジア市場であるロダン+フィールズジャパンが始まりました。
市場調査や製品の日本向け処方などで、6年間かけて準備してきたそうです。
会社(企業)のポイント!
・プロアクティブの開発者が創立したブランドである。
・急成長を遂げている。
ロダンアンドフィールズの製品って?
現在日本で発売されている製品は、3ライン26品目です。
洗顔からクリームまでをセットにした、肌全体にアプローチしていくスキンケアプログラムとして提供しています。
これまでロダンアンドフィールズはアメリカ、カナダ、オーストラリアで展開されていますが、日本向け製品はそれらと処方が異なるようです。
日本人女性の臨床試験を行い、日本人の肌に最適であり、実感できる効果と安全性を考慮して開発されました。
この開発期間は5年。
日本人女性のニーズに応える保湿重視の処方や、日本人女性の繊細な肌感覚に合わせたテクスチャーや香りにこだわっています。
ロダン+フィールズの製品開発に対する考え方
ロダンアンドフィールズは、「マルチステップサイエンス」という独自の基準をもとに製品を開発しています。
①皮膚科学に基づく科学と自然の力が活きる成分を厳選
②各成分がお互いに響き合うようにブレンド
③正しい順序でお手入れすることで最大限の効果が発揮される
この基準を厳格に守り生産されているそうです。
それでは、ロダンアンドフィールズの製品をご紹介します。
ディファインスキンケア・プログラム
ハリ・ツヤ溢れる肌へ導きます。
参考小売価格 45,600円
R+Fクラブ会員価格 41,000円
・デイリー クレンジング マスク (125 mL)
クレイマスクとしても使用できる、クリームタイプの洗顔料。
・スムージング ローション (150 mL)
肌の天然保湿因子NMFを補うアルコールフリーの化粧水。
・ファーミング エッセンス (50 mL)
ヒラマメ種子エキス、アデノシン配合の保湿美容液。
・モイスチャライジング クリーム SPF30 PA+++(40 mL)
レスベラトロール配合の日中用クリーム。
・オーバーナイト レディエンス クリーム (30 mL)
テトラペプチド-21、パルミチン酸レチノール、アスコルビン酸、酢酸トコフェロールを配合した 夜用保湿クリーム。
ブライトーンスキンケア・プログラム
明るくクリアな肌へ導きます。
参考小売価格 40,400円
R+Fクラブ会員価格 36,300円
・ルミナス クレンジング フォーム (125 mL)
古い角質を取り除く、グリセリン配合の洗顔料。
・ブリリアンス ローション (150 mL)
酵母発酵エキス(サッカロミセス培養液)配合の化粧水。
・トーンアップ エッセンス (50 mL)
オタネニンジン発酵液、カンゾウ根エキス、ビタミンCを配合した保湿美容液。
・プロテクティング エマルジョン SPF50 PA+++(50 mL)
紫外線から肌を守る効果のある日中用乳液。海藻エキスとビタミンE配合。
・ルミナス ナイトクリーム (30 mL)
ローズヒップ種子オイル、ホホババター、ナイアシンアミド配合の夜用保湿クリーム。
スーズスキンケア・プログラム
安定した健康肌へ導きます。
参考小売価格 33,100円
R+Fクラブ会員価格 29,700円
・バランシング フェイスウォッシュ(125 mL)
マイルドな泡の洗顔料。グリセリン、アロエベラ葉汁配合。
・スージング ローション (150 mL)
肌の天然保湿因子NMFを補う保湿化粧水。エクトインと酵母発酵エキスを配合。
・ハーモナイジング エッセンス (50 mL)
独自の「RFp2ペプチド テクノロジー」と、アラントイン、リノール酸、リノレン酸が刺激から肌を守る保湿美容液。
・バランシング モイスチャー ジェル (50 mL)
シアバター配合の保湿ジェルクリーム。
・ミネラル プロテクター SPF30 PA+++ (50 mL)
ヒアルロン酸NaとビタミンE配合のミネラルベース日焼け止め乳液。
製品には、クーリングオフの他に、使用未使用に関わらず60日間の返品保証がついています。
製品のポイント!
・ロダンアンドフィールズの製品は、マルチステップサイエンスという独自の基準でつくられている。
・使用未使用に関わらず60日間の返品保証がある。
ロダンアンドフィールズのビジネスって?
ロダンアンドフィールズの登録方法には3通りあります。
一般愛用者の会員登録、定期購入愛用者であるR+Fクラブ会員登録、ビジネス会員であるコンサルタント登録です。
コンサルタントに登録するには、「ビジネスポートフォリオ」6,700円を購入する必要があります。
登録から一年以内は、ビジネスポートフォリオや未使用製品の返品ができます。
コンサルタント登録は一年更新となり、更新料2,200円が必要となります。
また、コンサルタント登録時のみ購入できるお得な「エンロールメントキット 」も用意されています。
一例として、ディファイン・スキンケアプログラム1セットの他に好きなプログラム1セット、スターターサンプル10セットが入って49,900円と、通常の購入価格と比べてかなりお買い得になっています。
日本進出にあたって
ロダンアンドフィールズでは、日本進出にあたり、コンプライアンスに注力しているそうです。
特に、海外のコンサルタントが日本で活動する場合に、認定制度を導入しています。
日本で活動を希望するコンサルタントは、オンライン上で以下のテストに合格する必要があるそうです。
・日本におけるビジネス展開
・日本市場と展開製品
・日本の法規制およびビジネス上の注意点
・日本の文化と価値観
・製品価格と報酬プラン
2020年5月の時点で1.5万人が認定されています。
ビジネスのポイント!
・登録時に6,700円の「ビジネスポートフォリオ」を購入する。
・一年更新で、更新料2,200円がかかる。
・登録時のみ購入できる、お得な「エンロールメントキット」がある。
ロダンアンドフィールズの報酬プランって?
ロダンアンドフィールズの報酬プランには「コンペーセンションションプラン」という名前がついています。
コンペーセンションとは、そのまま報酬という意味です。
コンサルタントは、実績に応じて以下のコミッションが獲得できます。
○小売利益
○コンサルタントコミッション
○パーソナルチームコミッション
○ジェネレーションコミッション
○パフォーマンスボーナス
各製品にはそれぞれQVとCVが設定され、合わせてSVとPSQVが算出されます。
・QV(資格獲得ボリューム)=コミッションやタイトルなどの資格達成条件を獲得する
・CV(コミッションボリューム)=コミッションの計算に使用(コンサルタント価格の一律90.9%)
・SV(セールスボリューム)=自分の注文と直接販売した会員のQVの合計
・PSQV(パーソナル資格獲得ボリューム)=直紹介のR+F会員及びコンサルタントとその会員のQVの合計
一例として、ディファインスキンケア・プログラムの場合、コンサルタント価格34,200円に対して、QVが217、CVが31,090付与されます。
月に100SV以上を達成するとアクティブコンサルタントとして認定されます。
また、セールスボリューム100SVに加えてパーソナルスポンサー資格獲得ボリューム600PSQVを獲得すると、EC(エグゼクティブコンサルタント)として認定されます。
ECには9段階のレベルが設定されています(後述)。
それでは、各コミッションについて説明していきます。
小売利益
コンサルタントは、参考小売価格の25%オフで製品を購入することができます。
会員やR+Fクラブ会員に販売した際に、その差額を報酬として受け取ることができます。
定期購入であるR+Fクラブ会員価格は、参考小売価格の10%オフです。
一例として、ディファインスキンケア・プログラムを販売した場合、コンサルタント価格は34,200円です。
参考小売価格での販売は45,600円ですので、11,400円の利益になります。
R+Fクラブ会員価格での販売は41,000円ですので、6,800円の利益になります。
コンサルタントコミッション
直紹介のR+Fクラブ会員、直紹介のコンサルタントとその会員のCVに対して10%が計上されます。
ディファインディファインスキンケア・プログラムをR+Fクラブ会員に小売した場合、CVは31,190となりますので、コンサルタントコミッションは3,109円です。
パーソナルチームコミッション
EC以上になると得られるコミッションです。
パーソナルチームのR+Fクラブ会員・コンサルタントとその会員のCVに対して5%が計上されます。
自分のから下の一番最初のECまで(ECがいない列は一番下まで含む)が自分のパーソナルチームとされます。
ジェネレーションコミッション
チーム内コンサルタントのEC昇格をサポートすることで得られるコミッションです。
自分のECのレベルによってジェネレーションコミッションの金額が変わります。
ECのレベルは、自分のチームにECが一人いる状態(ECレッグ)でL1EC(レベル1エグゼクティブコンサルタント)、ECが二人でL2EC、四人でL3ECと上がっていきます(下図ECレッグ欄参照)。
さらにL5以上のECがいるとプレミア、エリートと昇格していきます(下図LVレッグの欄参照)。
L1ECでは一つ目のECレッグの5%、L2ECではそれに加えて二つ目のECレッグから5%とコミッションが獲得できる範囲が増えていきます。
ジェネレーションコミッションは、L1EC以上で獲得できます。
パフォーマンスボーナス「R+Fジャーニープログラム」(報奨制度)
随時変更や追加が行われるとのことで、ここでは参考として2020年版をご紹介します。
・ファーストプロダクトイントロダクション
登録から30日以内に、知人にプロダクトを紹介し一緒に写メを撮ってサイトに送ると、特性R+Fキーホルダーがもらえます。
・ジュエリーレコグニションプログラム
L1ECからRFXECになるまでに、タイトル昇格ごとに、各種特性R+Fブレスレットがもらえます。
・レベルVアニバーサリー
6ヶ月間にL5ECを4回達成すると、特性スワロフスキースターリングVネックレスがもらえます。
・ファストスタートプログラム
登録から3ヶ月以内にL1ECを2ヶ月連続で達成すると、登録時に購入したエンロールメントキット代がキャッシュバックされます。
ちなみに、2021年はポイントで特典と交換するリワードプラグラムや、サンフランシスコの本社へ招待、ホームオフィスエクスペリエンスなどが計画されているそうです。
報酬プランのポイント!
・4種類のボーナスと、おしゃれなアクセサリーがもらえる等の報奨制度がある。
・小売利益以外は、月100SV以上をキープしないと受け取れない。
ロダンアンドフィールズは稼げる?
ディファインスキンケア・プログラムをR+Fクラブ会員に販売したケースの、還元率をシミュレーションしてみます。
・自分が100SV以下=小売利益のみですので、6,800円の収入で、16.5%の還元率となります。
・自分がアクティブコンサルタント=小売利益6,800円+コンサルタントコミッション3,109円=合計9,909円で、還元率は24.1%となります。
・自分がEC=小売利益6,800円+コンサルタントコミッション3,109円+パーソナルチームコミッション1,545円=合計11,454円で、還元率は27.9%となります。
3人のR+Fクラブ会員にディファインスキンケア・プログラムを販売すれば、ECとなり自分のディファインスキンケア・プログラム代がまかなえるという計算です。
プラスマイナスのみで考えるとそれなりに採算のハードルが高いかもしれませんが、自分が愛用したいという人が製品代を少しでも安くしようと思うなら良いかもしれません。
稼ぎやすい?
・3人の定期購入会員をキープし続けて採算ラインになる。
ロダンアンドフィールズの評判
本拠地の米国では、会社(企業)が会員の収入を公開しているところが多いそうで、そういった情報をまとめたサイトも存在します。
そこにロダンアンドフィールズの公式情報も掲載されています。
http://www.sequenceinc.com/fraudfiles/wp-content/uploads/2019/05/rodan-fields-2018.pdf
文章中には、2018年に収入を得られた人が全体の54%とあります。
つまり一年間無収入の人が全体の46%ということですね。
また、平均して一月に、自分が消費する製品代程度の325ドルのコミッションを得られた人が、上記の54%のうちの61.3%となっています。
つまりこちらは全体の33.1%です。
半数近くが無収入で、3分の1の人がようやく採算レベルという、それなりに厳しい数字が出ているようです。
また、ロダン+フィールズで一番有名な製品「エンハンスメント・ラッシュ・ブースト」が、現在日本では発売されていません。
日本上陸前から女性誌やアットコスメで話題の商品でしたので、買えないと知ってがっかりした人も多いかもしれませんね。
評判は?
・米国の実績では、採算が合わない人、無収入の人が多数いる。
・エンハンスメント・ラッシュ・ブーストは発売されていない。
ロダンアンドフィールズはインターネット(オンライン)集客できる?
ロダンアンドフィールズでは、ソーシャルメディアのビジネス利用を推進しています。
インスタグラムでライフスタイルやこだわりを写真と文章で魅せ「自分をより多くの人に知ってもらう」のがビジネス拡大のカギとしています。
従来型の口コミでは、新しく知り合ってから仲良くなってビジネスが伝わるまで時間が掛かりますが、インスタグラムでの発信はよりスピーディに伝えていくことができるとのことです。
米国では多くの人がチャレンジして、成功者も多く出ていると書かれています。
こういったセルフブランディングの教育を始め、ソーシャルメディアの使い方からリテラシーまで、ロダンアンドフィールズのコンテンツで細かにフォローされているようです。
また、会員サイト内には「シェアラブルコンテンツ」としてソーシャルメディアに使える写真素材が多数用意されています。
このように、ロダンアンドフィールズのバックアップを受けて、ソーシャルメディアで集客することができます。
しかし、実際に登録希望者を集められるかどうかは、また別の話となります。
筆者は、実際、ふとしたきっかけで知り合った美人ママさんから、ロダン+フィールズのビジネスにお誘いを頂いたことがあります。
その方のインスタグラムを見せてもらうと、おしゃれなカフェや自分らしさが光る仕事などの、素敵な記事が満載でした。
いいな、自分もそうなってみたいなと思わせる生活が、ロダンアンドフィールズの製品とともに表現されています。
肌質がわかるほどのアップの写真も、美人ですからとても見栄えがします。
さて一方、40代後半のまったくさえない主婦である筆者に、生活シーンや自撮りの写真を使って、人々の気を引くことはできるでしょうか?
フツーのおばちゃんの自撮りのアップで、製品を手にしてみたいと思わせる記事が作れるでしょうか?
たとえ手法を教わったとしても、自分のあれこれを実名顔出しでネットに公開するのはかなわんなぁ、とも思いました。
公開範囲が広い分、これは、ある意味従来型の口コミビジネスよりさらにハードルが高いように感じます。
こういったソーシャルメディア上で自分の魅力を晒しウリにするマーケティングは、できる人をかなり選ぶのではないでしょうか。
その上、ロダンアンドフィールズの公式サイトでは、ショッピングカートの精算画面に「コンサルタントを選択せずにお会計をする」という選択項目があります。
実はコンサルタントを経由しなくても、公式サイトでそのまま購入できてしまうのです。
つまり、自分の記事でロダンアンドフィールズに興味を持ってもらったとしても、検索で公式にアクセスされてしまったらそれまで、ということです。
知人からのビジネス勧誘圧力を警戒しなくても普通に買えるなら、多くの人が直販サイトに流れることも想像に難くないですね。
インターネット(オンライン)集客はできるの?
・ソーシャルメディアを活用することはできるが、各自の集客力が問われる。
・製品は直販サイトでも買えるので、集客のハードルは高いと思われる。