サプリのクオリア!アリックスとの関係は?稼ぎやすい?

 

皆さん、クオリア(QUALIA)という会社(企業)を知っていますか?

クオリアは、2020年12月に設立され、2021年3月にプレオープンを迎えたばかりの日本で設立されたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)です。

クオリアは、アリックス(ARIIX)の元トップリーダーである神農晶氏、菅野渉氏、菅野良美氏および寺口泰海氏がアリックスから独立して立ち上げたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)で、ヒト臍帯血細胞順化培養液を配合した化粧品やNMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した栄養補助食品を取り扱っている新進気鋭の会社(企業)です。

一方で、アメリカ本社のアリックス(ARIIX)が、クオリアの創業メンバーである上記4名を提訴したなど、様々な話題が飛び交っています。

さて、クオリアはどのような会社(企業)なのでしょうか。

これから、クオリアの製品やビジネス、報酬プラン、インターネット(オンライン)集客ができるかどうか、などについて詳しく説明します。

 

 

クオリアってどんな会社(企業)

 

会社名 : 株式会社QUALIA(クオリア)

所在地 : 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町2-6-5 ベアーレ本町ビル4階

設立年 : 2020年12月

事業内容 : 栄養補助食品、化粧品の販売

創業者 : 神農 晶 氏

 

クオリアは、2020年12月に日本で設立されたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)で、設立してからまだ半年にも満たない会社(企業)です。

クオリアは、ヒト臍帯血細胞順化培養液を配合した化粧品とNMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した栄養補助食品を販売しています。

クオリアの社名の由来は、以下の語句の頭文字から取られています。

 

”Quality” 品質(クオリティ)

 

”Unique” 唯一の(ユニーク)

 

”Active” 活動的な(アクティブ)

 

”Liberty” 自由な(リバティー)

 

”Incubator” 育成者(インキュベーター)

 

”Association” 組織(アソシエーション)

 

クオリアの創業者は、アリックス(ARIIX)の元トップリーダーである神農 晶 氏で、同じくアリックス(ARIIX)の元トップリーダーである菅野 渉 氏、菅野 良美 氏および寺口 泰海 氏が、共同設立者です。

現在、クオリアの設立メンバーである上記の4名が、以前所属していたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)のアリックス(ARIIX)から提訴されているようですが、この点は後述します。

 

アリックス(ARIIX)がクオリアの設立者4名を提訴!?

神農 氏及び3名の共同設立者が、アリックス(ARIIX)から提訴されているという話題が巷を賑わせました。

上記の4名は、いったいどのような訴訟内容でアリックス(ARIIX)から提訴され、その話題は本当なのでしょうか。

この話題は、訪販ニュース2021年2月18日号で取り上げられたようです。

この紙面の内容は、以下のとおりです。

 

”外資系MLM中堅の「アリックスジャパン」(以下アリックス、東京都港区)の米国本社が、日本のトップリーダーだった会員4人を相手取り、 本社のある米ユタ州で訴訟を起こした。アリックスに対する昨年11月の行政処分をきっかけに、会員4人が別のMLMを新設。アリックスから新会社へ組織移動が起きる際、4人と米国本社の間で結ばれていた契約に関してユタ州法に反する不正があったと主張している。日本法人のアリックスも国内で提訴する準備を進めている。

 

『契機は行政処分計37人強制解約』

 

米国本社の提訴は1月8日。同社を原告として、ユタ州ソルトレイク郡の第3地方裁判所に訴えた。提訴の相手方は、日本のトップリーダーだったK.W会員、K.Y会員、K.A会員、T.T会員の4人(うち2人はパートナー登録により1組で活動)。4人は、うち1人を代表とする新MLM「QUALIA(クオリア)」(以下Q社、所在地・大阪市中央区)を設立。ヒト細胞培養液の化粧品やビタミン系サプリメントを取り扱っている。アリックスは昨年11月20日、消費者庁から特定商取引法違反で9カ月間の新規勧誘、登録受付等の停止命令を受けた。訴状や関係者によれば、この処分に前後してアリックスからQ社へ会員の移動が起きたという。訴状によれば、処分前に4人との間で複数回、交渉の機会をもち、処分前日のオンライン会議でアリックスへの残留を要請したが、処分の発表後、 表立った移動の働きかけが始まったとしている。アリックスは処分後、計37人のリーダークラスを強制解約(2月12日時点)。そのほとんどがクロスリクルートを理由としている。この中には、トップタイトルの「クラウン」に次ぐ「チェアパーソン」保持者7人や、「チーフエグゼクティブオフィサー」保持者6人などが含まれる。

 

『「Fクラブ」認定 利益配当の特典』

 

訴状では、ユタ州の統一営業秘密法(UUTSA)に反する企業秘密の不正な流用が4人によって行われたと主張。4人は、トップリーダーの中から米国本社が認定する「ファウンダーズクラブ(以下FC)」の一員に選ばれており、 企業秘密に外部からアクセスできるのは「FC」か、信頼できる少数の個人に限られるとしている。アリックスによれば、「FC」の認定数は世界全体で17人。(略)”

 

つまり、上記4人は、ファウンダーズクラブ(FC)の一員に選ばれており、FCは企業の経営方針や事業計画などの機密情報を知ることができる一方で、アリックス(ARIIX)に対して利益相反違反をおこなわないという契約を結んでいたにもかかわらず、アリックス(ARIIX)の名前を利用しアリックス(ARIIX)の会員をクオリアにクロスリクルートするなど、契約に背く行動をしたとして提訴されていると解釈できます。

同紙で、アリックス(ARIIX)の親会社(企業)であるニューエイジCEOのブレント・ウィリス 氏も、この問題を言及しており、実際ニューエイジが2月1日に発表した財務報告書でも、提訴する旨が記載されています。

 

(図1:財務報告書)

 

また、業界紙である月刊ネットワークビジネス5月号(2021年3月29日発売号)にもこの話題が掲載されており、クオリアの創業者である神農 氏のコメントも記載されています。

同紙で、神農 氏は、”訴状の送達を受けていないため反論のコメントは控える”としています。

 

会社(企業)のポイント!・クオリアは、2021年12月に日本で設立されたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)で、アリックス(ARIIX)の元トップリーダーである神農 晶 氏、同じくアリックス(ARIIX)の元トップリーダーである菅野 渉 氏、菅野 良美 氏および寺口 泰海 氏が、共同で設立した会社(企業)である。

・クオリアは、ヒト臍帯血細胞順化培養液を配合した化粧品とNMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した栄養補助食品を販売している。

・クオリアの社名は”Quality”、”Unique”、”Active”、”Liberty”、”Incubator”、”Association”の頭文字から取られた。

・クオリアの設立者である4名が、アリックス(ARIIX)から提訴されている旨のニュースが2紙で報告されている。提訴されている可能性はあるが、裁判所で正式に受理されているのか定かではない。

 

クオリアが、アリックス(ARIIX)から本当に提訴されているのか、確証のある情報はなかったものの、アリックス(ARIIX)の親会社であるニューエイジやアリックス(ARIIX)が提訴したことは事実であるとコメントしていることからも、提訴が事実である可能性は高いのかもしれません。

また、設立されたMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)の99%が5年以内に倒産する・・・と言われていることからも、今はクオリアの動向を静観したほうが良いかもしれませんね。

 

クオリアの製品って?

クオリアの製品は、現時点では2種類で、ヒト臍帯血細胞順化培養液を配合した化粧品である”BELLEQUAGE(ベルクアージュ)”とNMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した栄養補助食品である”NMN DIOSA”です。

ヒト臍帯血細胞順化培養液とは、”ヒト幹細胞培養液”の1つで、ヒト幹細胞培養液を配合した製品は、様々なMLM(ネットワークビジネス)会社(企業)でも販売されています。

幹細胞培養液がどのような成分で、どのような効果が期待できるのか、知らない人も多いのではないかと思います。

幹細胞培養液はどのような成分なのか、商品の情報と合わせて後ほど説明します。

また、NMNはアンチエイジングの効果があるといわれており、人気Youtuberや人気モデルが紹介したとして注目を浴びている栄養成分です。

それでは、クオリアの製品について説明します。

 

BELLEQUAGE(ベルクアージュ)

BELLEQUAGE(ベルクアージュ)には、ヒト幹細胞培養液の1つである”ヒト臍帯血細胞順化培養液を”が配合されています。

幹細胞培養液って・・・という人もいるかもしれないので、まずは幹細胞培養液について説明します。

幹細胞培養液とは、幹細胞を培養した際の液体のことを指しています。

幹細胞とは、自分とまったく同じ能力を持った細胞に分裂することができる能力(自己複製能力)と、自分の体を作るさまざまな細胞に変化する能力(分化能力)をもつ細胞のことです。

さらに、幹細胞は、あらゆる細胞に変化できる幹細胞(多能性幹細胞)と限定された細胞に変化できる幹細胞(多分化能幹細胞)に大きく分けることができます。

2012年に京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞した”iPS細胞”が、前者の多能性幹細胞にあたります。

クオリアの幹細胞培養液に用いられる幹細胞は、後者の多分化能幹細胞を用いており、ヒトの脂肪から抽出されます。

幹細胞は、組織や臓器の欠損や機能不全に対し、幹細胞を使用して機能を回復する”再生医療”に用いられることに期待されていますが、幹細胞培養液は幹細胞自体を使用するのではなく、幹細胞を増殖させた際の液体を使用します。

幹細胞培養液には、幹細胞が増殖する際に分泌される様々な生理活性物質が含まれており、自分自身の幹細胞を活性化する効果が期待されるといわれています。

人は、元々幹細胞を持っていますが、加齢とともに数が減少し機能が低下するといわれており、幹細胞培養液を栄養補助食品や化粧品などで投与することで、自分自身の幹細胞の機能を高めることができると言われています。

幹細胞培養液は、使用する幹細胞の種類によって大きく3つに分類され、ヒト由来・植物由来・動物由来です。

クオリアの製品でも使用されているヒト由来の幹細胞培養液は、人の幹細胞を活性化する生理活性物質が特に多く含まれているため、幹細胞の活性化効果が最も期待できると考えられています。

また、植物由来の幹細胞培養液は、人の幹細胞を活性化させる生理活性物質が限定的であったり、羊や豚など動物由来の幹細胞培養液は、アレルギーを発症させる恐れがあるといわれいることから、ヒト由来の幹細胞培養液を使用する製品が望ましいと考えられています。

クオリアの臍帯血細胞順化培養液は、へその緒に含まれるヒト臍帯血中の幹細胞を培養することで得られる培養液のことで、ヒト幹細胞培養液の中でもより高い効果が期待できると言われいるそうです。

BELLEQUAGE(ベルクアージュ)は、16,500円(税込)で購入することができます。

 

(図2:BELLEQUAGE(ベルクアージュ))

 

NMN DIOSA

NMNとは、もともとヒトや生物の体内で自然に作られている物質で、人間すべての活動に不可欠な細胞のエネルギーを生み出すために必要な栄養素です。

近年、マウスを用いたNMNの有効性の検証試験において、NMNを投与することで通常のマウスに比べ、体重増加、加齢によるエネルギー代謝の低下、骨密度の低下、眼の機能低下などの機能低下が抑制されることが確認されたそうです。

また、糖尿病、アルツハイマー、心不全、腎不全などその他の疾患にも効果があると言われているそうです。

NMNは、経口摂取することでニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)に変換され、NADによってエネルギー産生を活性化させ、老化・寿命の制御に関わる特別な酵素である”サーチュイン遺伝子”を活性化することで、上記の効果が期待できると想定されているようです。

NMNは、ブロッコリーやアボカド、枝豆などの緑黄色野菜にも含まれているため、食品からの摂取が可能ですが、その含有量は極めて微量であり、加齢によっても減少すると言われています。

NMN DIOSAは、16,200円(税込)で購入することができます。

 

(図3:NMN DIOSA)

 

製品のポイント!・クオリアの製品は、ヒト臍帯血細胞順化培養液を配合した化粧品”BELLEQUAGE(ベルクアージュ)”とNMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合した栄養補助食品”NMN DIOSA”の2種類である。

・BELLEQUAGE(ベルクアージュ)は16,500円(税込)、NMN DIOSAは16,200円(税込)で購入することができる。

 

クオリアのビジネスって?

ここからは、クオリアのビジネスについて説明します。

クオリアは、通常のMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)では珍しく、23歳以上でないと登録することができません。

クオリアは、会員登録時に、初回購入としてベーシックコースかプレミアムコースを購入することで、ビジネスを始めることができ、あなた自身が今後ビジネスをする場合プレミアムコースのほうが有利になります(有利な点は、報酬プランの項目で説明します)。

初回購入のコースや定期購入品にはポイント(Pt)が付与されており、1.5円 = 1Ptに設定されています。

このポイントは、自身のボーナス額の基準となり、ボーナスは1Pt = 1円で還元されます。

また、あなた自身がボーナスを得るためには、”アクティブ”になる必要があり、アクティブの条件は以下のとおりです。

 

”月10,000Pt(=15,000円(税抜))以上の製品を購入すること”

 

”1人以上のアクティブ状態のダウンがいること”

 

クオリアで掛かる費用は?

次に、クオリアでビジネスををおこなう上でかかる費用について説明します。

クオリアでは、先程記載した通り、会員登録時に初回購入をする必要があり、ベーシックコースとプレミアムコースのどちらかを選択することができます。

ベーシックコースは、30,000円(税別、33,000円(税込))と送料880円(税込)を支払う必要があります。

プレミアムコースは、90,000円(税別、99,000円(税込))と送料880円(税込)を支払う必要があります。

また、会員登録料として3,000円(税込)が別途掛かり、それ以降も年会費として3,000円(税込)を毎年支払う必要があります。

登録月以降、毎月製品を定期購入しなければならず、15,000円(税別、16,500円(税込))で、送料として440円(税込)を支払う必要があります。

つまり、クオリアでビジネスを始める場合、以下の費用が掛かります。

 

”初回購入費 : 33,000円又は、99,000円

 

”初回購入送料 : 880円

 

”定期購入費 : 16,500円 × 12か月 = 198,000円”

 

”定期購入送料 : 440円 × 12か月 = 5,280円”

 

”会員登録料又は年会費 : 3,000円”

 

ベーシックコースで始める場合は、上記の額を合計した240,160円を支払う必要があり、プレミアムコースで始める場合は306,160円を支払う必要があります。

また、あなた自身がボーナスを受け取る際は、660円(税込)の振込事務手数料を支払う必要があり、その点も留意しておいたほうが良いでしょう。

 

クオリアのタイトルとは?

クオリアでは、あなた自身の毎月の実績に応じてタイトルを得ることができます。

タイトルは、あなた自身の組織の規模に応じて付与され、10種類あります。

タイトル名とタイトルの基準は、以下のとおりです。

 

”ブロンズ : ペイラインボリューム10万Pt”

 

”シルバー : ペイラインボリューム20万Pt”

 

”ゴールド : ペイラインボリューム40万Pt”

 

”ルビー : ペイラインボリューム100万Pt”

 

”サファイア : ペイラインボリューム200万Pt”

 

”エメラルド : ペイラインボリューム400万Pt”

 

”ダイヤモンド : ペイラインボリューム800万Pt”

 

”ホワイト ダイヤモンド : ペイラインボリューム1,200万Pt”

 

”ブラック ダイヤモンド : ペイラインボリューム1,600万Pt”

 

”ゴールデン エンプレス : ペイラインボリューム1,840万Pt”

 

あなた自身の組織の系列の内、最大系列以外の系列のことをペイラインと呼び、ペイラインの合計Ptのことをペイラインボリュームと呼びます。

また、あなた自身の組織の系列の内、最大系列のことを”パワーライン”と呼びます。

例えば、ブロンズは、10万Pt(15万円)以上20万Pt(30万円)未満のペイラインを持つことで得ることができるタイトルです。

ダウンが1人当たり1万Ptの製品を購入すると仮定した場合、ペイラインだけで10人から20人の組織を構築する必要があります。

また、最高タイトルであるゴールデン エンプレスは、1,840万Pt(2,760万円)のペイラインを持つことで得ることができ、ダウンが1人当たり1万Ptの製品を購入すると仮定した場合、ペイラインだけで1,840人以上の組織を構築する必要があると計算できます。

 

(図4:タイトル)

 

ビジネスのポイント!・クオリアは、会員登録時に、初回購入としてベーシックコースかプレミアムコースを購入する必要があり、プレミアムコースのほうが今後のビジネスが有利になる。それぞれのコースにPt(ポイント)が付与され、1.5円 = 1Ptに設定されており、ボーナスは1Pt = 1円で還元される。また、ボーナスを得るための条件(アクティブ)は、月10,000Pt(=15,000円(税抜))以上の製品を購入し、1人以上のアクティブ状態のダウンがいることである。

・クオリアでビジネスをおこなう場合、初回購入費(送料込)、定期購入費(送料込)および会員登録料又は年会費を支払う必要がある。ベーシックコースで初回登録すると240,160円を支払う必要があり、プレミアムコースで初回登録すると306,160円を支払う必要がある。

・クオリアには10種類のタイトルが存在し、あなた自身のペイラインボリュームに応じてタイトルが付与される。

 

クオリアの創立者たちが、前職でアリックス(ARIIX)に所属していたため、アリックス(ARIIX)のビジネスと類似する点が多々あります。

例えば、会員資格が23歳以上である点は、アリックス(ARIIX)と同様ですし、パワーラインやペイライン等の名称も同様です。

次に、クオリアの報酬プランについて説明しますが、アリックス(ARIIX)の報酬プランと非常に類似した報酬形式を採用しています。

アリックスに関する詳細は、別の記事で紹介しているので、気になる方は確認してみてください。

 

クオリアの報酬プランって

それでは、皆さんが最も気になるクオリアの報酬プランについて説明します。

クオリアの報酬プランは、バイナリー形式を基本としたハイブリッド型の報酬形式を採用しており、2つの報酬プランから構成されます。

各報酬は、月払いで支払われます。

報酬プランの名称は、以下の通りです。

 

”ベースコミッション”

 

”セブンマッチボーナス”

 

クオリアの報酬プランのうち、ベースコミッションは、アリックス(ARIIX)のベースコミッションに該当し、セブンマッチボーナスは、アリックス(ARIIX)のマッチングボーナスに該当しており、その仕組みは非常に似ています。

報酬額は前述した通り、1Pt = 1円で算出されます。

それでは、各報酬プランの詳細について見ていきましょう。

 

ベースコミッション

ベースコミッションとは、最大系列以外の各系列のPtに応じて支払われる報酬で、バイナリー型の報酬形式です。

初回購入時のコースに応じて、紹介可能な系列数が異なります。

ベーシックコースは最大3系列まで、プレミアムコースは最大5系列まで組織を作ることが可能です。

それぞれの系列によって還元率が異なり、最もPtが少ない系列の還元率は25%、2番目に少ない系列は20%、3番目に少ない系列は15%、4番目に少ない系列は15%です。

 

(図5:ベースコミッション(表))

 

例えば、あなた自身がベーシックコースで会員登録し、1系列目が100,000Pt、2系列目が50,000Pt、3系列目が10,000Ptであると仮定すると、1系列名以外の系列がベースコミッションの報酬額算出の対象になります。

最小Pt系列である3系列目の報酬額は2,500円( = 10,000Pt × 25%)、2番目に少ない2系列目の報酬額は10,000円( = 50,000Pt × 20%)で、合計12,500円を報酬として受け取ることができます。

また、プレミアムコースで会員登録し、1系列目が200,000Pt、2系列目が150,000Pt、3系列目が100,000Pt、4系列目が50,000Pt、5系列目が10,000Ptであると仮定すると、5系列目の報酬額が2,500円、4系列目の報酬額が10,000円、3系列目が15,000円、2系列目が22,500円であるため、合計50,000円を報酬として受け取ることができます。

つまり、プレミアムコースで会員登録したほうが報酬を得られる可能性がありますが、あなた自身が直接紹介した人数が最大系列数より少ない場合は、その効果を最大限に受け取ることができないため注意が必要です。

 

(図6:ベースコミッション(図))

 

クオリアのベースコミッションは、アリックス(ARIIX)のベースコミッションと仕組みは似ていますが、ボーナスの還元率は、クオリアのほうがアリックス(ARIIX)よりも高いです。

アリックス(ARIIX)の還元率は15%ですが、クオリアの還元率は平均18.75%(最小系列から4番目に少ない系列までの還元率の平均)です。

 

セブンマッチボーナス

 

(図7:セブンマッチボーナス(図))

 

セブンマッチボーナスは、あなたのダウンが獲得するベースコミッションのPtに応じて支払われる報酬プランです。

セブンマッチボーナスは、最大7世代まで受け取ることができる可能性があり、あなた自身のベースコミッションの額に応じて受け取り可能な世代が決定します。

第1世代とは、あなたが直接誘ったダウンのことを指し、クオリアでは”レベル1”と呼ばれます。

あなたが直接誘った人が誘った人は、あなたから見ると第2世代(レベル2)にあたります。

このように、レベル1からレベル7までがセブンマッチボーナスの報酬額算出の対象に該当します。

セブンマッチボーナスは、レベル1からレベル3までであれば、あなた自身のベースコミッション額に条件無く受け取ることができ、レベル4以降でベースコミッション額の条件が適用されます。

レベル4の条件はあなたのベースコミッション額が25万円、レベル5は40万円、レベル6は120万円、レベル7は240万円に各々設定されています。

 

(図8:セブンマッチボーナス(表))

 

ただし、セブンマッチボーナスを受け取るためには条件が存在し、だれでも受け取ることができるわけではありません。

セブンマッチボーナスを受け取るためには、直接誘ったダウンが4人で、4人共”アクティブ”状態であることが条件となります

また、プレミアムコースの場合、直接誘ったダウンが3人で、3人共アクティブであればセブンマッチボーナスを得ることができ、ベーシックコースよりもセブンマッチボーナスを得る可能性は高いかもしれません。

セブンマッチボーナスは、アリックス(ARIIX)のマッチボーナスに該当すると前述しましたが、ベースコミッションと同様に、ボーナスの還元率はアリックス(ARIIX)よりも高いようです。

 

報酬プランのポイント!・クオリアの報酬プランは、バイナリー形式を基本としたハイブリッド型の報酬形式を採用している。

・クオリアの報酬プランは、”ベースコミッション”と”セブンマッチボーナス”の2種類から構成され、月払いで支払われる。

・ベースコミッションは、バイナリー型の報酬形式で、初回購入時のコースに応じて最大系列数が異なるため、プレミアムコースのほうが報酬額が得やすい可能性がある。ただし、そのメリットを最大限に受け取ることができない点は留意する必要がある。

・セブンマッチボーナスは、自身のダウンが獲得するベースコミッションのPtに応じて支払われる報酬プランである。最大7世代まで受け取ることができる可能性があり、自身のベースコミッションに応じて受け取り可能な世代が決定する。セブンマッチボーナスを受け取るためには、アクティブ状態の直ダウンが4人必要である。ただし、プレミアムコースで登録すると、アクティブ状態の直ダウンが3人でセブンマッチボーナスを受け取ることができる。

・クオリアの報酬プランの還元率は、アリックス(ARIIX)よりも高い。

 

いかがでしたでしょうか。

クオリアの報酬プランは、アリックス(ARIIX)の報酬プランと似ているが、その還元率がアリックス(ARIIX)よりも高いと考えると、魅力的であると感じる人もいるかもしれません。

しかし、還元率が高いということは、クオリアの利益が低くなることを意味します。

会社(企業)を存続させることを考えれば、利益が低いということは手放しで喜ぶことができないことかもしれません。

 

クオリアは稼げるの?

では、クオリアでどの程度の報酬を得ることができるのでしょうか。

シミュレーションの条件として、

 

“自分自身がベーシックコースで会員登録”

 

“各ダウンが10,000Ptを定期購入(アクティブ)”

 

”直接紹介したダウンが4人( = セブンマッチボーナスの受取条件達成)”

 

”各ダウンが2人ずつ紹介している”

 

とこのように仮定します。

自分が報酬を得るためには、

 

”ベーシックコースで会員登録(36,880円 = ベーシックコース33,000円 + 会員登録費3,000円 + 送料880円)”

 

”毎月の定期購入(16,940円 = 定期購入費16,500円 + 送料440円)以上の製品を購入”

 

このような負担が必要です。

したがって、年間で240,160円を支払わなければいけません。

この条件でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

 

(図9:シミュレーション)

 

ボーナスは月支払いであるためペイライン人数が7人以上、つまり14人以上の組織をあなたが構築することができれば支出額を回収することができます。

また、今回のシミュレーションでは加味していませんが、新規のダウンが会員として登録する際に初回購入時のPtもボーナスの算出時に適用されます。

どうでしょうか?

組織を順調に拡大することさえできれば稼ぎやすい印象があります。

営業力があり、人を誘うことができる人にとっては、一攫千金が狙えるプランだと思います。

ただし、思っていたほど勧誘が上手くいかない・・・という人だと稼ぐことが難しい報酬プランではないかと感じます。

ひょっとしたら、そのような人のほうが多いのではないでしょうか?

勧誘がなかなか上手くできない人にとってはとりわけ厳しいタイプのビジネスプランであると言えますので、初心者は相当な覚悟を持って取り組むべきです。

 

稼ぎやすい?・あなたがベーシックコースで登録した場合、年間で240,160円を支払う必要があり、”各ダウンが10,000Ptを定期購入”し、”各ダウンが2人ずつ紹介”すると仮定すると、この支払額を回収するためには、ペイラインが7人以上で14人以上の組織を構築する必要がある。

・組織を順調に拡大することさえできれば稼ぎやすい印象があるが、初心者は相当な覚悟を持って取り組むべきである。

 

クオリアでインターネット(オンライン)集客はできる?

クオリアが定める禁止行為として、以下の内容の記載があります。

 

”インターネットやメディアなどを利用した広告書面を公表すること”

 

したがって、クオリアでのインターネット(オンライン)集客は事実上認められていないようです。

会社(企業)のコンプライアンスの理念によるものですから、会員はこれを尊重し、遵守していかなければなりません。

 

インターネット(オンライン)集客はできる?・クオリアでは、インターネット(オンライン)集客は禁止されている。