アウラインターナショナルって?稼ぎやすい報酬プラン?

 

近頃は、幹細胞をテーマにした製品を取り扱うMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)が増えています。

アウラ(アウラインターナショナル)という会社(企業)もそのひとつ。

今までの常識を覆すスキンケアが可能、というフレーズもよく耳にします。

いったいどんな製品があるんでしょう?

ビジネスのことも気になりますね。

今回は、そんなアウラについて調べてみました。

 

 

アウラってどんな会社(企業)?

 

 

アウラインターナショナルのホームページ

 

※2020年4月7日に発表されたコロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、アウラでは、期間中の問い合わせが下記のとおりとなっているようです。

 

【 重要 】新型コロナウイルス感染症に関わる重要なお知らせ

4月7日に発表されたコロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、弊社の業務形態を変更し対応をすることとなりました。

期間中問い合わせ番号も変更となりますのでご確認お願い致します。

〈通常営業〉4月13日(月)~

営業時間:10時~18時

電話番号:050-3646-8423

※通常のお問い合わせ番号(092-413-1881)にお掛け頂いても留守番電話となりますので、上記番号にお願い致します。

(ホームページより抜粋)

 

アウラは、2019年4月1日にプレオープン、同年7月よりグランドオーオプンし、日本に本社を置く、今注目のMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)です。

正式開業からわずか6か月で35億円もの売上を達成し、会員数も4万人に上っています。

とても勢いのある会社(企業)であるということがわかります。

2020年1月からは、会員が運営するサテライトサロンも始め、製品購入のチャネルを多様化し、ユーザーと製品との接点を広げています。

アウラは、今、47都道府県に100店舗のサロン網の構築を目指しているとのことです。

 

アウラのコンプライアンスへの取り組み

た、この会社(企業)はコンプライアンスにも力を入れており、社内にコンプライアンス担当部長を置き、全国の主要都市で開催するリーダー会議でコンプライアンスセミナーを開催する他、社内で作成するコンプライアンスのルールブックを製品を発送する際に同梱する取り組みも行っているそうです。

今後は、コンプライアンスに特化したセミナーを開催し、セミナー受講をコミッションを得るための条件にすることも検討しているとのこと。

 

アウラの社長は元はスターライズのリーダー

アウラの社長である右近雅也氏は、元はスターライズという別のMLM(ネットワークビジネス)のディストリビューターであった人物で、そこの有名なリーダーだったそうです。

MLM(ネットワークビジネス)業界ではとても有名な人で、『パパの仕事はネットワーカー』という本も出版しています。

 

Amazon : 『パパの仕事はネットワーカー(日本語)単行本』

 

右近氏は、昭和52年5月、宮崎県生まれ。

熊本県立大学を6年かけて卒業後に就職し、その後、脱サラして事業を興すも失敗。

この時の借金を返すために、ニュースキンのMLM(ネットワークビジネス)を始めたとのことです。

しかし、最初のビジネスでは儲けることはできませんでした。

後にスターライズのビジネスを始めた彼は、それまでの口コミや勧誘での活動経験を生か
し、半年でダイヤモンドのタイトルを獲得。

その後、ファウンダーズダイヤモンドのタイトルまで上りつめました。

右近氏は、MLM(ネットワークビジネス)の業界で15年間の経験をもち、2社連続で毎月1,000万円以上の収入を達成してきたそうです。

約20万人の組織を構築し、伝説のリーダーとも言われている実力者です。

右近氏がここまでたどり着くには、人並みならぬ努力があったようです。

彼の日常は、一か月のうち29日間がセミナー開催で、自宅で過ごすことは少なく、ほとんど帰ることがなかったそうです。

成功するには並大抵の努力では難しい、ということなのですね。

ネットワーカーの多くは、最初に長い時間をかけて自身の組織を構築し、組織が大きくなるとその組織ごと別の会社(企業)に移って活動をする、ということをよく繰り返します。

そうやって、何社ものMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)を渡り歩いていくので、短期間で大きな収入を得たり、上級のタイトルを取ったりすることができます。

右近氏のMLM(ネットワークビジネス)での15年間の経験は、その大半が組織づくりに費やされたものなのでしょう。

 

「自分を変えたい、明日を変えたい、家族のために、仲間のために目指すべき夢があったから、だから、私はネットワークビジネスをはじめた」

 

彼の著書には、そんな思いが語られています。

ネットワーカーと言うと、ともするとマネーゲームに勤しむ人物や人間味の薄い生活をしている人物などを想像しがちですが、右近氏の生き様からは、素朴でひたむきな思いと誠実さが感じられます。

 

アクアージュスキンケアジェルの魅力とは?

アウラの主力製品は、アクアージュスキンケアジェル。

これは、化粧水、乳液、美容液クリームを1つにした幹細胞培養液配合のオールインタイプの美容ジェルです。

うるおいのあるハリツヤ肌へ導く、とのキャッチコピーで親しまれているようです。

 

内容量:55g
販売価格:21,000円(税抜き)

 

幹細胞培養液って?

さて、この製品の特長として、幹細胞培養液が含まれていることがあげられます。

しかも、ヒト幹細胞の培養液を用いているそうです。

幹細胞には、動物由来と植物由来がありますが、その中でも、相性がいいと言われているのが、動物由来で、特にヒトの幹細胞です。

製品に幹細胞そのものが含まれているわけではありませんが、ヒト由来の幹細胞培養液は、クリニックでも利用されており、抗老化効果が期待できるとされています。

幹細胞培養液は、幹細胞培養上清液ともいわれ、幹細胞を培養した時に使う液体のことを指します。

ヒトの脂肪組織や臍帯組織などから幹細胞を抽出するのですが、採取した幹細胞は培養液の中に入れて増殖させます。

再生医療の場合、増殖させた幹細胞を再び体内へ戻すことになりますが、幹細胞培養液は増殖させた幹細胞ではなく培養液の方を使っています。

培養液には幹細胞自体は含まれておらず、幹細胞が増殖する時に分泌したサイトカインや栄養素などが含まれています。

このサイトカインや栄養素は、体内の細胞に働きかけ、活性化させる役割を持っています。

 

アウラの幹細胞の培養

また、幹細胞培養液の安全性について、日本では「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の第2条に「生物由来原料、生物由来製品」という規定があり、厚生労働省の生物由来原料基準を守る法律が定められています。

幹細胞培養液は、エイズや肝炎を含むウィルス、細菌に感染していない健康な成人女性ドナーの皮下脂肪を採取し、その中から取り出した幹細胞を培養して抽出します。

幹細胞の培養は、GMP(薬事法に基づいて厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準)に準拠したクリーンルームで行われます。

取り扱いはクリーンベンチの無菌状態下で行われ、また、GMPに準拠した管理体制で管理され、医薬品レベルの安全検査も実施されます。

生産過程において何度もウィルス・殺菌感染のスクリーニングテストが行われ、さらに最終工程では全数無菌検査を行い、合格した製品のみを出荷する、という慎重に慎重を重ねた製造工程の体制を取っているようです。

 

 

サテライトサロンでお試しが可能

アクアージュスキンケアジェルには、医療品レベルの高品質なヒト幹細胞培養液が配合されています。

50代後半の女性に多く支持されていると言われるこの製品。

確かにある程度の年齢層になると、肌の老化も気になってきます。

スキンケアで簡単に肌のリバースエイジングができるなら夢のようですね。

アクアージュスキンケアジェルの効果が気になる人は、サテライトサロンに行くと、手の甲に製品を塗って試すことができます。

興味があれば、訪ねてみるといいでしょう。

 

通販サイトやメルカリで見かけるアウラ

アクアージュスキンケアジェルは、とても評判がよく、肌のトラブルを抱えた女性にはとても魅力的なはずです。

ただし、このアクアージュスキンケアジェルは、MLM(ネットワークビジネス)の製品です。

近頃気になるのは、この製品が楽天やAmazonなどの通販サイトやメルカリで後述するビジネス会員価格の11,500円より安くで出品されているのを多く見かけることです

 

(Amazon)

 

(楽天)

 

(メルカリ)

 

人によっては、余った製品を置いておいても何の意味もないため、買い取り業者や転売サイトで販売する、という人もいるのかもしれません。

ビジネスに興味はないがアクアージュスキンケアジェルには興味がある、という人の場合、わざわざ手続きの面倒なMLM(ネットワークビジネス)に参加して、登録料を支払ったりオートシップの縛りを受け入れてまで正規に安くで購入するくらいなら、気軽に画面でポチッと購入できる通販を選んでもおかしくないでしょう。

ただし、こうしたことが当たり前になってくると、アウラのMLM(ネットワークビジネス)の新規登録者が減少していくことにも繋がりかねません。

ここはビジネス会員のモラルも問われるところですが、一方で、会員価格と販売価格に極端な差を設けて口コミの勧誘で広めていく、という流通のやり方自体がそろそろ時代遅れになってきつつある、ということも言えるかもしれません

 

アウラのビジネスって?

アウラの会員は、85%が女性で、50代以降に割と中心的なリーダーが多いようです。

30~40代が少なく、ネットワークビジネスに初めて興味をもって入会した、という感じの20代の男女がチラホラいるといった感じだそうです。

おそらくターゲットにしている顧客層は50代後半の女性かと思われますが、それらの人が皆ビジネスにも興味を示して参加するかというと、それは別です。

美容への関心とビジネスへの関心とはまったく異なるもの。

ただし、中には、通常価格よりも安く購入できるからビジネス会員になっている、という愛用者の人も多いのではないかと感じます。

 

さて、アウラでビジネス会員として活動するためには3,000円の登録費用が必要となります。

3,000円でビジネスを開始できるのはとても安いですね。

初期費用の負担がどれくらいか、はMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)によって様々ですが、高額なものは数十万円もするケースもあります。

代理店事業や個人販売店でも初期費用は基本的に発生するケースが多いです。

その中で、3,000円というのは割と良心的な価格設定ではないでしょうか。

 

ただし、報酬を得るには、別途、製品も購入する必要があります。

アウラの製品は、主力製品のアクアージュスキンケアジェル以外に、クリーナーやソープ、シャンプー、コンディショナー、洗顔フォームなどもありますが、気をつけておきたいのは、MLM(ネットワークビジネス)で報酬を受け取るための条件になっている製品は、アクアージュスキンケアジェルの1製品のみである点です。

つまり、他の製品をいくら販売しても報酬にはなりません。

 

アクアージュスキンケアジェルは、通常価格は21,000円となかなか高価な製品なのですが、ビジネス会員なら会員割引があり、11,500円で購入することができます。

 

ビジネス会員として報酬を得るには、条件として、アクアージュスキンケアジェルを毎月1個購入する必要があります。

つまり、毎月11,500円の定期購入(オートシップ)がある、ということです。

 

アウラの報酬プランって?

アウラの報酬プランについて見ていきます。

 

アウラの報酬の取得条件

アウラで報酬を取得するには、次の条件が必要です。

 

・アクアージュスキンケアジェルの定期購入(自己購入)

・紹介者二人のアクアージュスキンケアジェルの定期購入

 

つまり、報酬取得には定期購入が必須となります。

 

自身が紹介した人が定期購入を辞めた瞬間に報酬取得条件を満たさなくなるので、ずっと収入を得続けていくには、自分自身はもちろんのことダウンの定期購入のモチベーション維持にも気を配らないといけません。

収入が発生しないまま定期購入の費用を負担し続けていては、ダウンができない人が長期的にビジネスを継続することも難しくなっていきます。

いずれ自分にダウンがついたらこの毎月11,500円の出費も収入で相殺される、と言われていますが、そうなるには、ある程度の人数のダウンを作らないといけません。

そこまでの組織構築にあまり時間もかけたくはないところです。

 

アウラのボーナス

アウラには、以下の6つの報酬があります。

 

・ファーストボーナス

 

・バイナリーボーナス

 

・プロダクトフリーボーナス

 

・マッチングボーナス

 

・マイルボーナス

 

・バンキングシステム

 

1つずつ見ていきましょう。

 

ファーストボーナス

新規登録1件につき2,000円の収入が発生します。

これは、購入数や系列、人数などに関わらず一律のものです。

 

バイナリーボーナス

このバイナリーボーナスが基本の報酬で、まずは、左右のラインにそれぞれ人がついたら6,000円の収入が発生します。

それ以降については、左右10 : 10の組織を作ると30,000円、左右20 : 20の組織を作ると60,000円と増えていきます。

バイナリーボーナスの全体については、下の図を参考にして下さい。

 

 

さらに、このバイナリーボーナスは、直紹介数により報酬に以下のような上限があります。

 

 

このため、参加時に3ポジションを取って始める人が多いようです。

また、バイナリーボーナスの条件を満たしていなくても、左右いずれか1系列でも2個の購入があれば、各月で6,000円の報酬を受けることができます。

 

プロダクトフリーボーナス

左右2 : 2を達成し、かつ、左右4 : 4を達成できていない月だけ、別途6,000円の収入が発生します。

これで、

 

6,000円 + 6,000円 = 12,000円

 

となり、製品代の元を取ることができます。

 

 

マッチングボーナス

自身の直紹介者が取得したバイナリーボーナスの金額に応じて、リーダー報酬としてマッチングボーナスが発生します。

下の図のとおり、条件つきで直1から直3(※自身から見た直紹介者のレベル)までがボーナスの対象となります。

また、コンプレッション(レベル圧縮)はありません。

 

 

マイルボーナス

左右100 : 100を達成すると、1マイルを獲得できます。

このマイルというのは、アウラが独自に設定する単位であり、マイル保持者で会社(企業)の総売り上げの1%を分配します。

 

バンキングシステム

バイナリーボーナス未成立で残ったポイントを最大100個分まで無期限で蓄積することができます。

 

アウラは稼げる?

当然のことながら、アウラの代表である右近氏が仮にどれだけ素晴らしい人であっても、自分が稼げるかどうか、とはまったく関係がありません。

稼げるかどうか、は自身のセールス力にかかっています。

 

さて、その上で月々の費用や報酬プランを冷静に見ていくと、プロダクトフリーボーナスをどれだけ早くスムーズに獲得できるか、が勝負の分かれ目になってきそうです。

アウラの報酬獲得の条件にもなっているアクアージュスキンケアジェルの定期購入は、毎月11,500円と決して負担は軽くありません。

まずは、すぐに左右に二人のダウンをつけること。

そして、さらに、その製品代を相殺するためのプロダクトフリーボーナスを獲得すること。

この辺までに必要な人数を揃えるだけの勧誘活動にまったく自信がなければ、このビジネスに手を出すのはリスクが高いかもしれません。

MLM(ネットワークビジネス)は、初心者がスピルオーバーを期待するのは大変危険です。

一方で、製品を気に入り、ある程度口コミの勧誘に自信のある人にとっては、やりがいのあるビジネスであると言えるでしょう。

 

アウラでインターネット(オンライン)集客はできるの?

アウラは、口コミの勧誘でのリクルート活動しか認めていません。

ビジネスの素晴らしさを理解してもらう時は、実際に人と会って対面でそのことを伝える必要がある、ということです。

 

さて、今、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっている中、日本でも外出自粛徹底のムードがいよいよ本格的に高まり、対面での接客業や営業は、ビジネス活動が制限され、収入が激減する状況が続いています。

口コミの勧誘で展開しているネットワークビジネスも、このような状況下ではセミナーも開催できず、リクルート活動も立ち行かず、というのが現実でしょう。

ネットワークビジネスは、今後、対面で人と会う活動だけでは、業績を上げるどころか、時代を生き残ることすら難しい気がします。

将来のビジョンや権利収入(不労所得)のことを見据えて、この機会に、オンラインを100%味方につけるビジネス活動の可能性を考えてみてはいかがでしょう?