ネットワークビジネスのM3ってどんな会社?勧誘されてみた!

 

さて、今日話題にするのはサプリメントの会社(企業)。

実は、とーっても気になっているところがあります。

というのも・・・、

ちょっと前、知り合いと「お通じにいい運動」の話題で話をしていた時に、たまたま、勧められたサプリメントがあったんです。

で、私、それ、不覚にも知らなんだ・・・でした🙀

学生時代、ドラッグストア研究会お通じ会長を名乗ってて、この手のサプリメントで未知のものはない、と豪語していたはずの私が、、、

それもそのはず、そのサプリメント、M5って名前なんですが、普通に売っているやつじゃなかったんですよね。

聞くと、M3というMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)の製品でした。

ちなみに、もし、お通じでお悩みの方がいらっしゃいましたら私に何でも聞いて下さいな(笑)

お通じ会長の名に恥じぬ情報の引き出しでもって、ご相談に乗ります!

で、私、なんと、その後、興味津々で友だちに勧誘されちゃいまして、色々と話をうかがいました。

そして、ちょっと気になったのが、お家に帰ってきてからインターネット(オンライン)でM3って会社(企業)のことを調べてみたら、出てきたのがあまりいい内容のものじゃないのが多かったこと。

話をして下さったのがとても感じのいい人たちだったので、このギャップはどこにあるんだろうな、なんて思って。

そこで、今回は、目下気になっているM3について、色々と調べてみました。

 

 

M3ってどんな会社(企業)?

M3は、東京に本社を置くネットワークビジネス(M3)の会社(企業)のようです。

たぶん、サプリメントが主力製品だと言っていいのでしょうね。

 

M3のホームページ

 

参考までに、私の知り合いの話では、彼女のグループは、比較的ビジネス色が強めなんだそうです。

セミナーでは、日によって話すリーダーさんが毎回変わるんだそう。

その中には必ず決まって出てくる話題もあるらしく、

例えば、

 

「M3は、ペンタゴンから助成金をもらって特許も取っている」

 

とかのフレーズは内輪では有名なんだそうです。

また、セミナー後、必ずアフターがあって、そこでmtgやアポどりなどをするとのこと。

勉強会では、アポどりのマインドや成功例などの話があり、その場で電話がけの時間が設けられるそうで、結構、体育会系ですね😱

ただ、闇雲に電話しろという感じではなく、必ずアップとどういう人に電話をするのか打ち合わせをしてからやっている、とのことで、彼女のグループ内の面倒見は比較的いい、と言えるのかもしれません。

私が色々と教えてもらった感じでは、コンプライアンスのとってもしっかりした会社(企業)という印象がありました。

でも、その背景には、以前、勧誘のことで大きなトラブルがあったこともどうやら関係しているようです。

その点について、幾つかの情報が見つかったので、紹介しておきます。

 

M3の過去の業務停止

M3は、2016年3月4日から九ヶ月間、東京都における連鎖販売取引の新規勧誘及び契約締結の禁止命令を受けています。

これを受け、M3は、2016年12月3日までの間の東京都内での勧誘行為の禁止を決定しています。

 

発端は、どうやら、学生による不実告知による勧誘にあったようです。

もともと学生にビジネス登録の資格はなかったようですが、規約を無視して活動していたとのこと。

その後、大学生の間で消費生活センター等への相談が増加して一時業務停止処分にまで発展したようです。

ただ、当時、概要書面に特定負担についての記載がなかったことも指摘されていたようで、この辺りは会社(企業)側にも不注意があったようです。

 

トラブルの話はこれで落ち着くかと思いきや、M3のホームページでは、業務再開後の日付である2017年4月17日の情報でも、こんなことが書いてありました。

以下、ホームページより抜粋します。

 

【重要】悪質な勧誘について注意喚起します!

ここ10日間で、以下のような違法勧誘に関する問い合わせが本社に来ております。

・4月期間限定特別登録条件

・M3本社、電算会社と打ち合わせの上決定

・初回登録168,000円

・毎月の定期購入約110,000円

・カード決済か振込

・ボーナスが5月から毎月50万円位入る

・商品は要らなければヤフオクで販売してもらえる

・ボーナスを受け取ってからカード引落しなのでリスク無し

上記のような謳い文句がSNSで流布されているようですが、

この様な勧誘に関し、当社は一切認めておりません。

収入を煽り、過量販売につながる非常に悪質な勧誘方法であり、

明らかに特定商取引法違反ですので、この様な勧誘にあった場合、

当社まで速やかにご連絡ください。

当社規約

・初回特定負担:55,000円または29,000円(税込)

・SNSまたはメールでの勧誘禁止

・製品再販禁止

 

これは、酷いですね😅

世のディストリビューターによる勧誘のトラブルというのは、なかなかなくならないものですね。

 

SNSやメールを使った勧誘の禁止

ちなみに、M3では、SNSやメールを使った勧誘も厳しく禁止されているようです。

製品を広める際は、実際に人と会い、対面でしっかりと伝えましょう、ということですね。

 

さて、コンプライアンスのことについてはまた後ほど触れることにして、いよいよM3の製品の話題に入りましょう。

 

M3の製品って?

私の気になるM5も含めて7つほど製品の情報が見つかりましたので、記載しておきます。

 

M3

価格 : 12,960円(税込)

マイタケエキス加工食品30ml

 

M5

価格 : 12,960円(税込)

マイタケ加工食品90g(300mg×300粒)

 

M5 1/2

価格 : 6,480円(税込)

マイタケ加工食品45g(300mg×150粒)

 

M Design

価格 : 6,480円(税込)

栗渋皮抽出物含有食品27g(300mg×90粒)

 

M Dreamプレミアムオールインワンジェル

価格 : 8,800円(税込)

ジェル状美容液45g

 

M Whip

価格 : 4,400円(税込)

洗顔フォーム100g

 

Miracell

価格 : 19,800円(税込)

パウダー、溶解用美容液10ml

 

M3の製品は、医学的な裏付けが重んじられているそうです。

病気を寄せつけない体づくり(いわゆる予防医学ってやつですね)に役立つことをコンセプトにしているんだそう。

 

M3やM5には、マイタケの中でも希少性の高い国産の黒マイタケが使用されているとのこと。

今のこの国産の黒マイタケが原材料になったのは、2019年10月からなんだそうです。

私が知り合いから勧められたM5という製品は、錠剤で、独特のキノコっぽい匂いがするとのことで実物を一粒見せてもらいましたが、私はそれがあまり気にならなかったです。

大丈夫そう😊

最近では、マイタケを使ったサプリメントの話題でMD-フラクションやMX-フラクションという言葉もよく聞きます。

これは、神戸薬科大学の難波名誉教授により発見されたというマイタケに含まれる有効な多糖体であるβグルカンのことなんだそうです。

この成分が体の健康維持に効果があるとのこと。

いやあ、気になります(笑)

飲んでみたいっス!🙀

 

M3は、サプリメントだけではなくスキンケア製品もあるんですね。

いかん、つい、目移りしちゃう・・・。

 

と、つい、製品のことばかりを書いて終わりそうになっちゃいますが、このM3というのは、忘れちゃいけないのがMLM(ネットワークビジネス)の会社(企業)である、ということ。

これを読む中にはビジネスプランが気になる人も多いはず。

せっかくですので、この記事では、ビジネスの中身もじっくり見ておきたいと思います。

 

M3のビジネスって?

M3の会員には、製品の購入をするだけのユーザーと初回購入を通してビジネスの権利を得てビジネス活動をするアドバタイザーとがあります。

 

M3のユーザーの条件と権利

20歳以上の個人であれば無料で登録できます。

ただし、製品の購入が必要です。

製品の購入はできますが、ユーザーやアドバタイザーのリクルートをすることはできません。

 

M3のアドバタイザーの条件と権利

23歳以上で学生でない者が登録できます。

以下のとおりの初回購入が必要です。

 

ライトコース(アドバタイザーのポジションを1つ得ます)

登録費 : 3,240円

製品代金 : 25,060円

送料 : 1,500円

スタートパック価格 : 29,800円

ポイント : MP200P

 

スペシャルコース(アドバタイザーのポジションを3つ得ます)

登録費 : 4,180円

製品代金 : 50,120円

送料 : 1,500円

スタートパック価格 : 55,800円

ポイント : MP200P、BP100×2

 

1P 100

※MP = アドバタイザー登録時のメインポジション

※BP = 追加登録で得たベースポジション

 

BPの追加登録について

BPは、後述するタイトルのうち、ダイヤモンド以上に昇格することで追加登録ができます。

1つの追加登録毎に200Pの製品の購入が必要です。

アドバタイザーは、製品の購入ができる他、ユーザーやアドバタイザーのリクルートをする資格を得ます。

ただし、アドバタイザーは、一ヶ月間に100P以上の製品の購入がない期間が六ヶ月間続いた場合、六ヶ月目の末日までで資格を失います。

この時、MPの資格が消滅すると同時に、BPの資格も消滅します。

 

M3の報酬プランって?

M3の報酬プランについて詳しく見ていきます。

 

M32種類の組織図

ユニレベル

スポンサーが直接リクルートした会員(フロント)を自分の1レベルに並べて配置していきます。

バイナリー

M3のバイナリー組織図では、2種類の配置方法があります。

 

①対象者指定

新たにリクルートした会員の登録時にスポンサーが左右を選んで配置を指定することができ、新規会員を希望するポジションの最下段に配置することができます。

 

②自動付け

新たにリクルートした会員の登録時にスポンサーが配置を指定しない場合、新規会員のポジションの自動付けが行われます。

この時、新規会員は、左右系列の配置済みポジションのうち短い系列の左側最下段に自動で配置されます。

配置済みポジションの系列の長さが同数の場合は、最下段の左側優先で配置されます。

 

 

ベーシックボーナス

対象組織図 : バイナリー

 

取得条件 : 当月、MP100P以上の製品の購入をしている(ACTである)こと(BPで取得する場合は、それに加えてBPでもACTであること)

当月、左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

集計方法 :

集計はレベルマッチの方式で行われます。

傘下のグループ内で購入Pを左右各100P以上達成したレベル毎に下記の説明のとおりに支払われます。

なお、BPで集計する場合は、ACTであるフロントの人数やアドバタイザーであるフロントの人数の条件はMPの実績で判断します。

 

このルールには、以下の5つの条件が加わるので先に示しておきます。

 

①当月に発生したポイントは翌月に繰り越されない。

 

②当月のACTであるフロントの人数には本人のBPを含む。

 

当月のACTであるフロントの人数には解約者は含まない。

 

④ユーザーであるフロントの製品の購入の総計が200P1つのACTとみなす(201112月以前に登録したユーザーの製品の購入については、100P1つのACTとみなす)。

 

⑤ユーザーのポジションで購入したポイントはレベルカウント(レベルカウントについては下記参照)に含む。

 

⑥初回、または、BPの追加登録をした月度内に購入したポイントはレベルカウントに含む。

 

以下が、レベルマッチの具体的なやり方です。

 

 

レベルカウントは、本人の購入ポイントを基準に、バイナリー組織図で以下の7種類のレベルマッチを計算、コンプレッションした上で、それぞれ一番長いラインを算出します。

 

100P以上(100P未満はコンプレッション)

 

200P以上(200P未満はコンプレッション)

 

300P以上(300P未満はコンプレッション)

 

400P以上(400P未満はコンプレッション)

 

500P以上(500P未満はコンプレッション)

 

600P以上(600P未満はコンプレッション)

 

700P以上(700P未満はコンプレッション)

 

コンプレッション ベーシックボーナスの集計時に、製品の未購入の会員及びトータルポイント100P未満の製品の購入をしている会員を対象外として、次のポジションの者が繰り上がること

 

左右のラインのポイントについてマッチングした分を1レベルとしてカウントします。

フロントに5つ以上のACTが存在していても、MPの製品の購入が150Pに満たない場合、各レベルに対して取得できるボーナス額は4ACTの時と同じです。

本人の購入ポイントによって、複数のレベルマッチが発生します。

当月で支払額の合計がM3の総売上ポイントの50%(支払上限)を超えた場合、ボーナス取得対象者に均等に調整が行われます。

 

M3のタイトル

M3では、当月の実績によりタイトルが取得でき、また、タイトルの昇降格が決まります。

取得条件 : 当月ACTであるアドバタイザーであること

タイトルは、次の2つの見方が存在します。

 

冠タイトル

過去に昇格したうちの最高位のタイトル

 

実績タイトル

当月の実績によって昇格したり降格したりするタイトル

タイトルの確定については以下の4つの条件がありますので、先に示しておきます。

 

①当月のグループのポイントにMPの購入ポイントは含まない。

 

当月のグループのポイントにグループ内のBPやユーザーの購入ポイントは含む。

 

③当月のACTであるフロントの人数には解約者は含まない。

 

④ユーザーであるフロントの製品の購入の総計が200P1つのACTとみなす。

 

タイトルの種類とそれぞれの取得資格は以下のとおりです。

 

ブロンズ(B

①自己購入が100Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が3人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが2,000P以上あること

ただし、当月、組織内にブロンズ以上のタイトル保持者がいた場合、パーソナルポイントで1,000Pが必要(ただし、上記タイトル保持者を2系列以上保持している場合はこの限りでない)

 

シルバー(S

①自己購入が150Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が5人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが4,000P以上あること

ただし、当月、組織内にシルバー以上のタイトル保持者がいた場合、パーソナルポイントで2,000Pが必要(ただし、上記タイトル保持者を2系列以上保持している場合はこの限りでない)

 

ゴールド(G

①自己購入が150Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が5人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが8,000P以上あること

ただし、当月、組織内にゴールド以上のタイトル保持者がいた場合、パーソナルポイントで2,500Pが必要(ただし、上記タイトル保持者を2系列以上保持している場合はこの限りでない)

 

ダイヤモンド(D

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が5人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれ

フロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが15,000P以上あること

ただし、当月、組織内にダイヤモンド以上のタイトル保持者がいた場合、パーソナルポイントで5,000Pが必要(ただし、上記タイトル保持者を2系列以上保持している場合はこの限りでない)

 

エグゼクティブダイヤモンド(EXD

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が5人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが25,000P以上あること

 

当月、ユニレベル組織図でダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を1つ以上保持し、かつ、パーソナルポイントで5,000P以上が必要(ただし、上記タイトル保持者を2系列以上保持している場合はパーソナルポイントで5,000P以上を必要としない)

 

ダブルダイヤモンド(WD

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が7人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが40,000P以上あること

 

当月、ユニレベル組織図でダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を2つ以上保持していること

 

トリプルダイヤモンド(TD

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が10人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが60,000P以上あること

 

当月、ユニレベル組織図でダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を3つ以上保持していること

 

クラウン(C

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が10人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが150,000P以上あり、かつ、ダブルダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を3つ以上保持していること(または、当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが120,000P以上あり、かつ、ダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を6つ以上保持していること)

 

クラウンアンバサダー(CA

①自己購入が200Pあること

 

当月のACTであるフロントの人数が12人以上存在すること

 

当月、バイナリー組織図で左右系列にそれぞれフロントのアドバタイザーが1人以上存在すること

 

④当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが500,000P以上あり、かつ、トリプルダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を3つ以上保持していること(または、当月、ユニレベル組織図でグループのポイントが300,000P以上あり、かつ、ダイヤモンド以上のタイトル保持者が1人以上いる系列を9つ以上保持していること)

 

シルバー昇格お祝い金

新規にシルバーに昇格した月に10,000円が支払われます。

 

アシストボーナス

対象組織図 : ユニレベル

取得条件 : ゴールド以上

当月のアシストポイント3ポイント毎に5,000円が支払われます。

 

アシストポイント 新規アドバタイザー登録により発生するポイントで、ライトコースの登録を1P、ベーシックコースの登録を3P、スペシャルコースの登録を6Pとし、ユニレベル組織図で登録者から最も近いゴールド以上のタイトル保持者に加算され、当月余った分は翌月に繰り越さない

 

アクティブリーダーシェアリングボーナス

取得条件 : ダイヤモンド以上のタイトルを保持し、かつ、LOIletter of intent)を提出してM3が認定していること

このLOIについては、別途、詳述します。

 

集計方法 :

当月のM3の総売上ポイントの20%から、シルバー昇格お祝い金、アシストボーナス支給額を差し引いた金額により設定される還元率(毎月変動がある)を用いて算出される金額を当月のボーナス取得対象者の総点数で割り、点あたりの単価を算出し、それぞれの持ち点数に応じて分配されます。

 

持ち点数 実績タイトル毎の基本点 グループポイントの加算点 育成加算点の合計

 

育成加算点は、実績ダイヤモンドのタイトル以上でコンプレッションした組織で下の表のとおり配点されますが、本人より上位の実績タイトル保持者の系列以下では、次の割合で調整されます。

 

1つ上のタイトル育成加算点の50%を加算

 

2つ上のタイトル育成加算点の25%を加算

 

3つ上のタイトル育成加算点の15%を加算

 

4つ以上上のタイトル育成加算点の5%を加算

 

 

 

M3の報酬プランの印象

報酬プランをひととおり見てきましたが、結構複雑な体系ですね。

ベーシックボーナスは、上手くいけば割と稼ぎやすい印象がありますが、まずは、直紹介であるフロントを早めに3人くらい出せるかどうか、が鍵を握ってきそうな気がします。

下の図のような感じがハマれば、3レベルまでであっという間に普段の製品代がほとんど回収できる、って感じなのかしら?

 

 

まあ、でも、どうなんだろう。

バイナリーは、他力で綺麗に枝を伸ばすのは難しいですからね。

初期購入がそれなりにお安くない印象はありますが、頑張りと運次第で早めに数万円くらい稼げちゃう人もいるかもしれませんね。

でも、私としては、もう少し月々の負担が少ない方がありがたいかな😅

 

コンプライアンス強化の目立つM3

過去の勧誘のトラブルのことについては先に触れましたが、M3では、今、入会時の、あるいは、特定のタイトルに昇格する会員に対して、各種ボーナスの取得条件として、以下のようなきっかけを通して、コンプライアンスへの意識強化が求められているようです。

 

新規登録時の身分証明書の提出

新規会員は、アドバタイザー登録申請書の提出時、登録状況申告書、身分証明書の提出があわせて求められます。

 

コンプライアンスセミナーの受講義務

シルバー以上のタイトルに昇格した時点で会員にはコンプライアンスセミナーの受講が義務付けられており、受講しなかった場合、タイトルの資格が剥奪される場合がある、とのこと。

 

LOI認定の制度

ダイヤモンドのタイトルに昇格する時、会員は、LOI letter of intent)を提出します。

LOI には次の各項目があり、会員は、これに同意する必要があります。

以下、M3の概要書面からの抜粋です。

 

①アドバタイザー規約を遵守し、常にアドバタイザーのお手本となる行動をとること

②会社が主催するコンプライアンスセミナーに最低年1回参加すること

③後述の認定期間内に6ヶ月以上実績タイトルがダイヤモンド以上であること(連続していなくてもよい)

④自身のグループへのフォローを積極的に行いグループの活性化を図ること。また、グループ内で消費者問題が発生した場合、責任を持って解決に努めること

⑤コンプライアンス遵守に努めること

M3のビジネスに集中し同業他社及び類似するビジネスを積極的に行わないこと。またM3のアドバタイザーをそのビジネスに勧誘しないこと

 

ダイヤモンドのタイトルに昇格する時に会員が提出するLOI には認定期間があり、認定期間は会計年度毎に自動更新されます。

会員の年間の活動実績はM3に評価され、判断により認定に漏れた場合は自動更新が取り消され、アクティブリーダーシェアリングボーナスを取得する資格を一定期間失うようです。

 

ぜひ、しっかり取り組んで信用を取り戻していって欲しいですね。

 

まとめ

さて、ここまで、M3のネットワークビジネス(M3)について、見てきました。

M3の製品が気になる人は、必ずしもビジネス会員のアドバタイザーになる必要はなく、ユーザーとして製品を愛用していく道もあるので、そこは嬉しいですよね。

勧誘のトラブルについては今もあるのかどうかはわかりませんが、私の受けた勧誘はそんなに感じの悪いものでもなかったでした。

良心的に活動している人もきっと多いはずです。

ただ、どうしても口コミの勧誘の世界にはトラブルはつきものなのかもなあ、とも感じます。

私は、勧誘があまり得意でないので「無理なお誘いをかける」ということ自体もともとできなくて今はインターネット(オンライン)集客のことを学んでいるのですが、たとえインターネット(オンライン)上であっても、MLM(ネットワークビジネス)にまつわる取引の際のトラブルや誤解は実際にあるようです。

「どの会社(企業)でビジネスをやっているか?」、「インターネット(オンライン)を活用するか、それとも、口コミの勧誘をするか?」、「MLM(ネットワークビジネス)活動のキャリアが長いか、短いか?」などのことは、「自分が正しい道を歩んでいるかどうか?」と一切関係がない、ということを教わったのですが、改めて深く考えさせられるいい機会を得た気がします。