【徹底解説】ジュビリーエースが業務停止へ!評判は?報酬プランは?

 

アービトラージのジュビリーエース(Jubilee Ace)が、2020年11月末まで出金停止となり、大きな話題を呼んでいます。

一体どうしてしまったのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

なぜ出金停止になってしまったのか、今後はどうなっていくのか、調査してみました。

また、ジュビリーエースを知らない人のために、どんな会社(企業)なのか、投資の内容や報酬プランなどについても解説したいと思います。

 

 

ジュビリーエースってどんな会社(企業)?

ジュビリーエース(Jubilee Ace)は、利益の出せる「アービトラージ」を自動で24時間割り出してくれる「AQUA」というシステムの利用権を提供しています。

ジュビリーエースジャパンの資料には、以下のようにAQUAの説明がされています。

 

「当社創業者によって開発された主力定量汎用アービトラージ(Ace Quantum Universal

Arbitrage:AQUA)は、世界中からリアルタイムのビッグデータを抽出し、それを使ってJubilee Aceのアルゴリズムを実行する、 最先端のデータ統合・分析システムです。AQUAは3つの専門分野である、 暗号通貨、スポーツ、コモディティにおいて、トレーディングおよびアービトラージによって利益の上がるシナリオを開発します。」

 

ビッグデータから利益の上げられるアービトラージの組み合わせを選び出してくれるシステムということですね。

 

ジュビリーエース本社のホームページ

 

ジュビリーエースジャパンのホームページ

 

ジュビリーエースの本社はバージン諸島ですが、技術開発のバックオフィスは中国のシリコンバレーとも呼ばれる深センにあります。

 

VI: Sea Meadow House, Blackburne Highway, (PO Box 116), Road Town, Tortola,British Virgin Islands Shenzhen : 深圳市福田区福华一路 98 号卓越大厦(四号路)1205

Malta: Swatar, City Center Regus, Tower Business Centre, 2nd floor, Tower Street, Swatar, BKR4013, Malta

 

また、ジュビリーエースの仕組みをAI等で更に進化させた上級版のJENCOというグループ会社(企業)もオープンしています。

 

http://jenco.team/

 

2020年7月上旬には、渋谷駅前交差点にAQUAの開発を行っている「AQUA Labs」の広告が出て目を引きました。

光る巨大広告だったそうですよ!

 

 

ジュビリーエースでは、将来的にAQUAの売却を考えているそうです。

このため、AQUAの使用実績を作りたいので、MLM(ネットワークビジネス)の形態で広く使用者を募っているということです。

また、ジュビリーエースではアクアナイトという独自の暗号通貨も発行していて、whiteBITという取引所で購入することができます。

 

 

どんな会社(企業)?

・自動アービトラージシステムAQUAを提供している。

・将来的にAQUAを売却する予定。

・先行のジュビリーエースの他に、上位版のJENCOが設立された。

 

2020年11月末まで出金停止と発表

ネット上の情報によると、7月頃から出金停止の兆候が出ていたそうですが、ジュビリーエースが9月(及び、10月22日にはJENCOも)、11月下旬までの出金停止を発表しました。

いったいどういうことなのか調べてみると、以下のような説明がJENCO会員向けのセミナーで行われていることがわかりました。

 

①もともと、より安全性の高いウォレットである「AQUAウォレット」への移行を進めていた。

 

②そんな中、最近の米国のマネーロンダリング摘発の影響で、様々な仮想通貨取引所のアカウントが調査対象になっており、その結果同業他社が摘発され破綻。

 

③そのユーザーの資金がジュビリーエース及びJENCOに流れてきている。

 

④この流れが加速すると破綻した他社との資金的な内部つながりを疑われるかもしれない。

 

⑤そうなると巻き添えを食らって業務停止命令を受ける等の可能性があり、完全な出金停止に陥ることもありえる。

 

⑥そこで、先手を打って匿名性が高く追跡のされにくいAQUAウォレットへの移行を急ぐことにし、現状の出金システムの停止は11月末までかかる。

 

この説明が、現在での公式見解ということのようです。

 

出金停止の真相は?

・マネーロンダリングの疑いを避けるために匿名性の高いAQUAウォレットへの移行を進めているので、作業が終わる11月末まで停止している、という説明がされている。

 

ジュビリーエース、ジェンコ共に業務停止を発表

11月17日、ジュビリーエースから、「企業再編通知」という名目で業務を全面停止する公式文書が出されました。

もとより停止されていた出金の他に、11月20日から、入金・トップアップ・新規登録などがすべて停止とのことです。

これには、ジュビリーエース・ジェンコ・アクアラブス及び関連企業が全て含まれるとのことです。

それにともない開かれたユーザーミーティングで伝えられた内容は、

 

○バイアウト(企業の売却契約)や新しいウォレットの開発はうまく進んでいる。

 

○関東財務局から書面が届いた。ジュビリーエースとジェンコが扱っている業務は金融商品に該当たる可能性があるので、業務内容を開示しなさい、という内容だった。

 

どうやら、関東財務局への対応のため業務を停止した、ということのようです。

しかし、調べてみると「関東財務局に問い合わせてもそのような事実はなかった」とTwitterに書き込みをしている方もいて、真偽の程はわかりません。

 

三角アービトラージの会社(企業)が一斉に業務停止

今回のジュビリーエース・ジェンコ、先に停止していたPGAの他に、さらに日本上陸したばかりのALPHA ROC(アルファロック)が出金停止と、次々と業務停止に陥っています。

ジュビリーエースとPGAは中国で極めて近い場所にオフィスを構えていて、関連性を疑う声が有りました(移転前は同一ビルの同一フロアだったという報告もありました)。

実際の関連性は不明ながらも、アルファロックお前もか、と驚いた方も多いのではないでしょうか。

こうも同じ時期に停止が続くと、全部が同じ仕掛け人による同様の詐欺だったのではないか、という憶測が飛び交ってしまうのも納得できます。

今後の行方が気になるところですね。

 

被害者救済詐欺や、別の類似案件に注意を!

こういった案件で出金停止や業務停止があると、悔しさや不安な気持ちにつけこむ詐欺が横行することがあります。

「弁護団がお金を取り返しますよ」「被害者グループを立ち上げました、一緒に戦いましょう」などと言ってきますが、実際にはそのような団体ではなく、お金を巻き上げられてしまうそうです。

このような詐欺行為は、被害者に追い打ちをかけるだけでなく、本当に救済に務めている弁護団や被害者グループの妨げとなり、非常に悪質です。

また、不安を抱えていると冷静な判断を失ってしまいがちで、「こっちの会社なら絶対大丈夫」と言われて別の案件に誘導されてしまい、それがまた悪質な会社(企業)だった、という話も聞きます。

もしこのような話をもらったら、相手がどんな団体なのか、しっかり確認してから参加するのが賢明です。

 

ジュビリーエースの収入の仕組み

ジュビリーエースに参加すると、アービトラージによる運用利益の他に、クレジットの保有による利息や、アービトラージ参加への報酬、MLM(ネットワークビジネス)の形態による紹介報酬を得ることができます。

まず、公式サイトでジュビリーエースに登録した後、マイページ内のウォレットにビットコインを送金します。

送金したビットコインは、ジュビリーエースの「登録クレジット」に反映されます。

ここからさらに「トップアップ」を行います。

トップアップとは、送金した登録クレジットを、実際のアービトラージの運用で使える「ジュビリークレジット」に変換することを指します。

トップアップは、初期は最低額1000$からのパッケージになっていて、以降100$単位で追加していくことができ、上限は設けられていません。

自分がトップアップした金額の累計によってランクが決まり、報酬の率やキャップが変わってきます。

また、ランクが上がると参加できるアービトラージも増えていきます。

 

 

運用や紹介で得た利益や報酬は、一部を除いて「現金クレジット」に計上されます。

現金クレジットは、実際に自分の口座に引き出すことができます。

 

収入の仕組みのポイント!

・送金したビットコイン=登録クレジット

・運用に使うためにトップアップした金額=ジュビリークレジット

・運用利益と紹介報酬(出金可能)=現金クレジット

・トップアップした額によってランクが決まる。

 

ジュビリーエースのアービトラージって?

アービトラージとは投資用語ですが、聞き慣れない人も多いかもしれません。

アービトラージとは、「裁定取引」と言われている、同じ価値の品に発生する一時的な価格差を利用して利益を出す手法のことです。

簡単に考えると、商品だったら安く買って高く売る、通貨だったらお得な両替を繰り返す、という感じです。

しかし、世界にあまたとある電子取引の中で確実に利益が出る組み合わせを選び出すのは途方もない作業です。

それを自動で24時間割り出し運用してくれるのがジュビリーエースのAQUAシステムです。

確実に利益がでる組み合わせは利幅が薄いことが多くても、AQUAシステムは超高速で取引を繰り返すので結果的に多くの利益が出せる、ということだそうです。

ジュビリーエースに加入すると、このAQUAによって誰でも簡単にアービトラージへの投資ができる訳です。

ジュビリーエースでは、3種類の自動アービトラージが用意されています。

 

暗号通貨アービトラージ

仮想通貨取引所「バイナンス」「フォビ」「アップビット」において、一つの取引所内で利益の出る仮想通貨の組み合わせを選び出して自動で売買し利益を出す仕組みです。

 

スポーツアービトラージ

海外のブックメーカーによるスポーツブッキングにベットします。

海外では、様々なスポーツで賭けが行われています。

日本の宝くじのように身近な存在だそうです。

AQUAは、膨大な組み合わせの中から超高速でオッズを計算して、利益が出せる掛けにベットしていきます。

残念ながら、新型肺炎の影響で、現在は中止されています。

 

コモディティアービトラージ

商品先物取引のアービトラージです。

金・銀・アメリカの原油・イギリスの原油の4種類でアービトラージを行っています。

ジュビリーエースとは関係ありませんが、参考資料として、先物取引におけるアービトラージの理解にとてもわかりやすい記事をお伝えしておきます。

 

https://www.commodity.co.jp/trading-method/spread/

 

この取引を、ジュビリーエースではAQUAが自動で行います。

暗号通貨アービトラージとスポーツアービトラージは、エントリーから6日後に結果が出るので、1月に5回参加することができます。

コモディティアービトラージは毎月1日と15日に開催されるので、月に2回参加することができます。

 

どんなアービトラージに参加ができる?

・仮想通貨・スポーツ・コモディティの3種類のアービトラージでAQUAを使うことができる。

・スポーツアービトラージは2020年10月現在中止となっている。

・暗号通貨は月に5回、コモディティは月に2回参加することができる。

 

ジュビリーエースの報酬プランって?

ジュビリーエースでは、AQUAによるアービトラージ運用利益の他にもいろいろな報酬が用意されています。

まず、アービトラージに参加しなくても、ジュビリーエースの口座にクレジットが在ると発生する報酬です。

日毎報酬と複利の2種類があります。

 

日毎報酬

未使用のジュビリークレジットの残高に対して、0.08%〜0.1%の割合で、毎日報酬が発生します。

日毎報酬は現金クレジットに毎日反映されます。

 

複利

利益として計上された現金クレジットには、出金せずアカウントに置いておくと複利が発生します。

 

①1スターメンバー 0.3%〜0.5%

 

②2スターメンバー 0.4%〜0.6%

 

③3スターメンバー 0.8%〜1.0%

 

④ダイヤモンドメンバー 0.8%〜1.0%

 

⑤2ダイヤモンドメンバー 0.9%〜1.1%

 

⑥3ダイヤモンドメンバー以上 1.0%〜1.2%

 

日曜日の23:59時点で、現金クレジットの残高を基に計上され、月曜日の0:00に現金クレジット口座に反映されます。

一方、アービトラージに参加すると、運用利益の他に、使用したジュビリークレジットの金額に応じて参加報酬が発生します。

参加報酬の割合は、自分のランクによって変動します。

 

暗号通貨アービトラージの参加報酬

 

 

スポーツアービトラージの参加報酬

 

 

コモディティアービトラージの参加報酬

 

 

この参加報酬は、30%のシステム使用料が差し引かれた後に、指定日に現金クレジットに反映されます。

 

新プラン「リクイディティパック」LP90も登場

LP90は、90日満期で、トップアップした金額にレバレッジをかけて運用することができる新プランです。

参加申し込み金額によってレバレッジが変わります。

 

①100$〜19,900$→ レバレッジ係数2

 

②20,000$〜49,900$→ レバレッジ係数3

 

③50,000$以上→ レバレッジ係数4

 

また、参加申し込みした金額には日毎に変動する複利が発生します。

ポートフォリオ額に複利のレートを掛けた金額が毎日計算され、30日ごとに現金クレジットに反映されます。

また、90日間の満期終了後は、参加のために入金したクレジットはすべて現金クレジットに返金されます。

例えば、10,000$でLP90に参加すると、レバレッジ係数は2ですので、20,000$相当のアービトラージ運用ができることになります。

その他に、複利として30日ごとに1080$〜1800$の現金クレジットを受け取ることができます。

 

ここまで、アービトラージ運用利益、アービトラージに参加しなくても保有クレジットに対して得られる報酬、アービトラージへの参加による報酬を説明してきましたが、この他に会員を紹介することで得られる報酬があります。

ジュビリーエースでは、MLM(ネットワークビジネス)の形式による販促が行われていますので、入会者を紹介すると報酬が発生し、自分以下の組織を拡大することで得られる報酬も大きくなってきます。

用意されているボーナスの種類は以下のとおりです。

 

①直接スポンサーボーナス(紹介ボーナス)

 

②ペアリングボーナス

 

③アービトラージ・インフィニティー・ボーナス

 

④リーダーシップ・ボーナス

 

 

①直接スポンサーボーナス

直接紹介ボーナスは、自分が紹介した人が新規登録および入会後にトップアップした金額に対して発生します。

自分のランクによって計上される率が変わります。

報酬の75%は「現金クレジット口座」に、25%は「登録クレジット口座」に入金されます。

 

②ペアリングボーナス

バイナリーの組織による報酬となり、左右の少ない方から計上されます。

計上率は自分のレベルによって変動し、なおかつ日額に上限が設けられています。

報酬が発生した当日に、75%が「現金クレジット口座」に、25%が「登録クレジット口座」に入金されます。

 

③アービトラージ・インフィニティボーナス

自分が紹介した人が得たアービトラージ運用報酬に対して計上されるボーナスです。

計上率は自分のレベルによって変動します。

紹介者がアービトラージ運用報酬報酬を得た当日に、75%が「現金クレジット口座」に、25%が「登録クレジット口座」に入金されます。

また、直紹介者と自分の間に、アービトラージ・インフィニティボーナスの計上率の差がある場合、その差分が自分の報酬として計上されます。

例えば、自分のランクが3スターで3%、直紹介者が1スターで1%の場合、直紹介者のインフィニティーボーナス対象額の2%は自分のボーナスとして計上されます。

ここまでは、自分が登録時に購入したランク(または追加購入や条件達成で到達したランク)によって利率が変わるボーナスです。

以下は、ランクに関係なく条件を満たすと配当されるボーナスです。

 

④リーダーシップボーナス

バイナリーの小さい方の組織が一定金額を達成するたびに計上される報酬です。

 

 

リーダーシップボーナスは、100%が登録クレジット口座に入金されます。

 

報酬プランのポイント!

・直接スポンサーボーナス、ペアリングボーナス、インフィニティボーナス、リーダーシップボーナスがある。

・リーダーシップボーナス以外は、25%が登録クレジット口座、75%が現金クレジット口座に入金される。

・リーダーシップボーナスは、全額が登録クレジット口座に入金される。

 

ジュビリーエースは稼げるの?

アービトラージとボーナスとで分けて見ていきましょう。

 

アービトラージは稼げるの?

まず、アービトラージについて。

ジュビリーエースの公式サイトには、2019年の7月から2020年の6月までの、詳しいAQUA分析レポートが掲載されています。

 

http://jubileeace.jp/dl/report.pdf

 

http://jubileeace.jp/dl/report_202001.pdf

 

http://jubileeace.jp/dl/report_202006.pdf

 

http://jubileeace.jp/dl/report_202007.pdf

 

そこには、各アービトラージの月次収益が記載されています。

3種類を合計すると、少ない月で35%、多い月で41%もの収益となっています。

また、資金規模も2019年の62m($)から2020年の850m($)まで増えています。

 

ボーナスは稼げるの?

次にボーナスについて。

自分が最低ランクの1,000$で登録した、と想定してシミュレーションをしてみたいと思います。

自分が同じ金額の直紹介を2人、そのメンバーも各2人づつ同じ金額の登録を出したと仮定します。

全員が1スターメンバーとなります。

直接スポンサーボーナス、バイナリーのペアリングボーナスは6%です。

 

①直紹介ボーナスは2人×1,000$の6%=7.2$

 

②ペアリングボーナスは6%が2回発生=7.2$

 

合計14.4$の報酬です。

上記2つのボーナスは75%が現金ウォレットに反映されますので、10.8$が入ります。

ここから出金手数料として10%が差し引かれます。

さらに、ビットコインとして出金するので、それを売却する際にも手数料が発生します。

なお、ジュビリーエースでは100$単位での出金申請になりますので・・・手元に現金として得られるのはまだまだ先となります。

また、この他に、直紹介者がアービトラージで得た利益の1%がアービトラージインフィニティボーナスとして計上されます。

1,000$を仮に報告にならって月利約38%で運用できたとして、380$の1パーセントの3.8$が自分の取り分となり、上記と同様の手数料が引かれていきます。

10万円以上する初期費用のMLM(ネットワークビジネス)として捉えると、初期はこのようになかなか収入に繋がりにくいことになります。

当たり前ですが、本命のアービトラージでコツコツ利益を蓄積していくことが大事だと思われます。

 

稼ぎやすい?

・アービトラージは、月に35%から41%もの収益が報告されている。

・アービトラージは、資金規模も右肩上がりに増大している。

・初期の段階では現金収入を得るのは難しい。

 

ジュビリーエースの評判って?

今回の出金停止で「ジュビリーエースが飛んだ!」という情報がさかんに行き交っているようです。

もともと、暗号通貨や投資のMLM(ネットワークビジネス)案件は、実態のない(よくわからない)電子信号による、会社(企業)独自のクレジット等を高額で購入させる傾向があり、法律的にも運用的にも際どい会社(企業)が数多く設立されては消えた(飛んだ)歴史があります。

ですので、このような出金停止に陥ると、同じ経緯をたどることが懸念されるのだと推測されます。

実際に、ジュビリーエースも一度ビットコインを送金すると登録「クレジット」となり、それ自体はもう出金することができません。

登録クレジットという電子上の商品を購入したのと同じで、返品はできません。

(なお、利用規約にはクーリングオフも記載されているようですが、拒否されたという情報が多く見つかります。)

手元に現金を得ようとしたら、アービトラージで利益を上げるか、各種報酬を得るかして現金「クレジット」を獲得し、それをビットコインに変える出金申請をし、さらにビットコインを暗号通貨取引所で売却するという手続きを踏まなければなりません。

しかし、その現金「クレジット」がビットコインに変えてもらえない、すなわち現実の収入につながる道が閉ざされた状態となってしまっているので、多くの方が不安になるのも頷けます。

冒頭の方にも書いたとおり、現在ジュビリーエース及び関連会社(企業)のJENCOでは、似たようなアービトラージシステムを提供している「同業他社」が、マネーロンダリング及び不正出金で米当局から摘発を受け、その余波でウォレットの移行を急いでいる、という説明がされたようです。

調べてみたところ、実はこの「同業他社」のPGA(プランスゴールド)は、ジュビリーエースの中国深センの所在地とごく近い所在地でした。

 

 

PGAは現在夜逃げ状態のようで、残骸を残してもぬけの殻になった様子がYouTubeにアップされていました。

双方の会社(企業)の関係性ははっきりしませんので、偶然同じエリアにオフィスをかまえていた可能性はもちろんあります。

しかし、「同一仮想通貨取引所で三角アービトラージを行う、世界でたったの2社」が同じ街にいたというのは偶然と言えるのか、判断に迷うところではあります。

また、AQUAウォレット自体は8月からインストールができると告知されていたようですが、それもまだ配布されていないようです。

現行のウォレットがマネーロンダリングの疑いを避けるために停止され出金はできないが「入金はできる」理由というのも、明確に説明はされていないようです。

このように様々な疑問が残りますが、ジュビリーエースに関して新しい情報が入り次第追記していきたいと思います。

最後に、こういった会社(企業)で出金できなくなると、出金を代行しますと謳う詐欺も横行するそうですので、くれぐれも注意が必要ですね。

 

ジュビリーエースでインターネット(オンライン)集客はできる?

ジュビリーエースの日本のサイト及び本社サイトを見ても、勧誘に関して言及された部分は見当たりません。

ですので、インターネット(オンライン)集客が認可されているのかどうかは不明です。

現状では様々なブログやSNSでジュビリーエースをおすすめする内容を見ることができるので、明確な禁止事項ではなさそうです。

しかし、これだけネットで騒がれている案件を今からネットで勧誘するのはもはや至難の業と言えるのではないでしょうか。

 

インターネット(オンライン)集客はできる?

・禁止されてはいないようだが、現実的には至難の業ではないか。