チャリーン♪

おはようございます。

ぺこぽんです。

このブログの最初の記事をまだ読んでいない、という方へ。

よかったら、まずは、こちらから読んでいただけると嬉しいです。

はじめに 〜ほんの小さな絆から始まる新しい人生〜

さて、時は、今から800年くらい前。

場所はどこにしよう?

どこかフランスののどかな農村とかにしておくか。

この村にひとりの若者がいました。

名前は、ペコポーヌ。

ペコポーヌは、村でも評判の心優しい真面目な若者でした・・・、

ってうっかり書いてしまいそうなんですが、残念なことに、実は、そうじゃありませんでした。

全然、違う😱

ペコポーヌは村一番のなまけ者で、実は、「自分の心に正直に、そして、楽をして生きること」しか頭にない男でした。

普段の彼の頭の中は、だいたい、村にいる若い娘たちのことでいっぱいだった(笑)

他のことには興味がなかった(笑)

この時代、農民たちは自由が許されず、村を治める領主のとても厳しい支配下にありました。

この村では、毎日朝になると、人々は、領主の所有する畑まで出かけていって働くことが日課だったのです。

村人は、皆、朝から晩までよく働きました。

ところが、ペコポーヌは一向に真面目に働く気配を見せません。

来る日も来る日も、暇さえあれば領主の畑を飛び出して、村の若い娘たちをナンパしては自分の家の庭に連れてきて、そこの畑の作物の栽培を手伝わせたり、一緒に歌を歌ったり、遊んだり、とそんな生活をしていました。

なぜ、ペコポーヌは真面目に働かなかったのでしょうか。

それは、頑張って働いても、この領主の土地の畑で採れたものは、全部、領主のものになってしまう、とわかっていて馬鹿らしかったからです。

そして、他の村人たちの中にも、いつしか、ペコポーヌのやっていることの真意に気づく者が現れるようになりました。

ひとり、またひとり、と次第に村人たちは、領主の畑の仕事は週に三日か四日程度で適当に切り上げて、やがて、皆、残りの数日間は、自分の家の庭の作物の栽培に精を出すようになっていきました。

そこで採れた野菜は、全部、自分たちのものになるからです。

ところが、領主は、やがて、この村人たちのやる気の低下に気がつきます。

「これはいかん!」と思うわけです。

そこで、領主は、彼らのやる気を回復させるために、村人たちに新しいルールを提案します。

「今日から、お前たちに、ワシのこの畑の所有権を全部預ける。ここで採れた大根100本のうち、80本はワシにくれ。残りの20本は、全部、お前たちの好きにしていい」

このルールに、村人たちは、また、少しやる気を取り戻します。

やがて、時代が進む中、農作業に使う道具も発達し、のどかな農村のあちこちには水車も現れました。

毎年、せいぜいひとり当たり100本くらいしか採れなかった大根も、いまや、1,000本は作ることができるようになったのです。

この頃、ちょうど、ペコポーヌがあるものに興味を持ち始めます。

なんと、人生で初めて「女」以外のものに興味を持ったのです。

いったい何だったのでしょう?

それは、「お金」でした(笑)

「女」と「お金」(笑)

ペコポーヌの興味は、ついに、ふたつに増えました

農業の生産力が格段に上がる中、取引の手段としてもお金が流行るようになり、領主に納めるものも、やがて、これまでの「大根」から「お金」に変わっていったのです。

やがて、国の経済が冷え込む時がやってきます。

各地で戦争が繰り返されるようになり、出費も増え、ついに、あの領主さえもお金に苦労するような時代になりました。

この頃から、ペコポーヌは、人が変わったように誰よりも畑仕事に精を出すようになります。

その昔、村人たちが家に持って帰って食べたわずかな自分たちの大根。

包丁で切って家族で食べた残りは、壺の中に大事にとっていても、今までは、その大根は漬け物にしかならなかった。

ところが、今、ペコポーヌの家から毎晩聞こえる壺の音は、

チャリーン♪チャリーン♪(笑)

貯金に回した生活費の残りの100円玉の音です。

そして、ある時、ついにお金が底をつきた領主は、村人たちに泣きつきます。

「誰かお金を恵んでくれ。この中で10万円をワシにくれた者は、今日から、自由の身にしてやろう!」

その時、真っ先に領主の前に進み出たのが、あのペコポーヌでした。

家から持ってきた壺を片手に抱いて、領主の目の前までやってきたペコポーヌ。

彼は、そこで、壺を地面に叩きつけます。

ペコポーヌが、晴れて、領主の持ち物という身分から解放され、自由を手に入れた瞬間でした。

・・・

・・・・・・

さて、このうさんくさい作り話、どうでしたか?(笑)

中世ヨーロッパ風にしてみたんですが、どんな感じで受け取りました?

この話なんですが、実は、これって「貯金をすることの大切さ」とかっていう風に受け取っちゃうと、ちょっと本質から外れちゃう気がするんで要注意です。

この話の中のペコポーヌって人は、どうやら、「貯金をすることが大切だ」とか、そういうことを考えて生きている人じゃない。

そういうタイプじゃなさそう。

ましてや、彼は、「周りの村人の評判」だとか、「真面目に生きること」だとか、そういうことを真剣に考えてなどいない。

彼にとって、「人たるもの、こうあるべき」というカッコつけなんか、言っちゃ悪いけど、割とどうでもよかったりするんです、きっと。

ペコポーヌは、村一番のなまけ者で、そして何より、「自分の心に正直に、そして、楽をして生きること」しか頭にない男だった。

ある時から人が変わったように仕事に精を出すようになったのも、生き方を改めたのでもなければ、貯金のためでもない。

ペコポーヌは、どこまでも「楽をして生きたい」という若者だった。

その彼が、ある時から「お金」に興味を持った。

「この時代、オレにとってのお金とは何か」を、ちょっとだけ頭を使って自分の生き方に結びつけて考えた男だったわけです。

その彼が、最後に手に入れたのは「自由」だった、というそんな話でした。

いかがだったでしょう。

では、また、次回、お会いしましょう。

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